逢瀬、USB-DAC内蔵のプリメインアンプ「WATERFALL Integrated」
逢瀬は、USB-DAC機能を搭載したプリメインアンプ「WATERFALL Integrated」を3月1日に発売する。逢瀬の次世代メインストリームに位置づけられるインテグレーテッドアンプだ。
逢瀬は2月28日、USB-DAC機能を搭載したプリメインアンプ「WATERFALL Integrated」(型番:AUS-WF11)を発表した。エミライを通じて3月1日に発売する予定だ。価格は47万5000円。
逢瀬の次世代メインストリームに位置づけられるインテグレーテッドアンプ。パワーアンプ部は先に登場した「WATERFALL Compact」同様、フルディスクリート構成のクラスDアンプ回路を採用。高域特性に優れたUCDモジュールを採用したことで、「アナログアンプのような高域の滑らかさを持ち、さらにアナログアンプとは一線を画すクラスDらしい中低域のクリアさという、相反する要素を両立させた」(同社)。
USB入力は最大192kHz/32bitをサポート(DSDは非対応)。ほかにデジタル入力として192kHz/24bit対応の同軸、AES入力、および96kHz/24bit対応の光入力を備えている。DACはデュアルモノラル構成で、ローノイズI/V変換と組み合わせた。また、DACとUSDモジュールの内部接続はフルバランス構成となっている。スピーカー出力だけではなく、切替によって内蔵ヘッドフォンアンプもUCDモジュールが担当する仕組みだ。
本体サイズは、340(幅)×74(高さ)×290(奥行き)ミリ。重量は4キログラム。
逢瀬は、電子工学のエンジニアであり、現役のアーティストでもある月岡政彰氏が2013年に設立した新進オーディオメーカー。“音楽的芸術性の追求”という目標を掲げながらも、物量に頼らない設計を目指しているという。製造は一貫して国内で行う。
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