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ソニー、ウォークマン「NW-ZX1」と「NW-F880」のDSD対応新ファームウェアを提供開始:DSDも怖くない
ソニーは、ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX1」および「NW-F880」シリーズなどのファームウェアアップデートを4月17日に提供。新たにDSDのリニアPCM変換再生に対応した。
ソニーは、ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX1」と「NW-F880シリーズ」のファームウェアアップデートを4月17日に公開した。アップデート後のバージョンは、NW-ZX1が1.10、NW-F885/NW-F886/NW-F887が1.20となる。
これは、3月19日に予告されていたもので、適用後は「NW-ZX1」と「NW-F880」シリーズで2.8MHzのDSDを再生できるようになる。リニアPCMでの変換再生で、対応ファイルはDSD64(2.8MHz)まで、フォーマットはDSF/DSDIFFだ。
その他、Media Goから転送されたプレイリストをウォークマン本体で正常に再生できない場合がある症状の改善と、機能改善も行われた。
なお同日、ウォークマン「NW-S786/S785/S784/S785K/S784K」および「NW-E083/E083K」も本体ソフトウェアアップデートが実施され、Media Goから転送されたプレイリストをウォークマン本体で正常に再生できない場合がある症状の改善が行われた。アップデート後のバージョンはともに1.02だ。
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