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パナソニック、”4K/24pアップコンバート”を搭載した新ディーガ「DMR-BZT665」を発売:7万円台
パナソニックは6月4日、DIGA(ディーガ)の新製品として、”4K/24pアップコンバート”対応の1TバイトHDD搭載BDレコーダー「DMR-BZT665」を6月20に発売すると発表した。
パナソニックは6月4日、Blu-ray Discレコーダー“DIGA”(ディーガ)の新製品として「DMR-BZT665」を発表した。6月20に発売予定で、価格はオープン。店頭想定価格は7万3000円前後(税別)。
1TバイトのHDDを搭載したトリプルチューナーモデル。「スカパープレミアムサービスLink」もサポートし、対応するスカパー!チューナーと組み合わせれば最大で4番組同時録画が可能になる。また、番組のカテゴリー(サブカテゴリーまで対応)や人名、フリーワードなど複数の条件を組み合わせて関連番組を抽出・自動録画する新「おまかせ録画」も搭載した。
4K/24pアップコンバートおよびMGVC(マスターグレードビデオコーディング)BDの再生に対応。市販BDタイトルの24p素材に加え、ハイビジョン放送などの映画素材も4K/24pへのアップコンバート出力が可能だ。
さらにNexTV-Fの「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件 Ver1.0」を満たしたリモート視聴もサポート。iOS/Android端末を使い、ディーガの録画番組やリアルタイムの放送を外出先でも楽しめる。なお、iOSアプリは6月、Androidアプリは秋ごろの公開予定だ。
本体サイズは430(幅)×41.5(高さ)×189(奥行き)ミリ、重量は約2.1キロ。
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