物欲をそそるけど発売は未定の「スター・ウォーズ」関連アイテム3つ:東京おもちゃショー2014
2015年末の「スター・ウォーズ/エピソード7」公開を控え、徐々に盛り上がりを見せる関連市場。「東京おもちゃショー2014」で気になったものを紹介しよう。
2015年末の「スター・ウォーズ/エピソード7」公開を控え、徐々に盛り上がりを見せる関連市場。「東京おもちゃショー2014」でも大手玩具メーカーのバンダイ、タカラトミーがブース内に専用コーナーを設けたほか、多くのメーカーが関連グッズを出品していた。とくに気になったものを紹介しよう。
バンダイブースのコーナー中央に鎮座していたのは、巨大な「スター・デストロイヤー」。無数のLEDが光る様はまるで夜景のようで、全長1.6キロメートル(という設定)のサイズ感が楽しめる。同社によると1/1700スケールとのことで実際のサイズは94センチほど。コンセプト展示のため、価格などの詳細は決まっていないが、「売るとしたら10万円はくだらないでしょうね」(同社)と話していた。
こちらの「1/1 R2-D2(仮)」は、「実物大のR2-D2が欲しいけど、家が狭い!」というファンのニーズに応えるかもしれない。実はこのR2-D2、見える部分(前半分)だけの“超立体パネル”スタイル。実物大ではあっても省スペースで設置できるのだ。そして人が近づくと、センサーが反応して劇中でおなじみのセリフを話し出す。同じくコンセプトモデルのため、価格や発売時期は未定だった。
個人的に最も物欲をそそられたのが、あの「SPACEWARP」(スペースワープ)とのコラボアイテム。スペースワープといえば、1980年代に販売され、当時の子ども達を魅了したインテリアホビー。レールを組み立てる楽しさとボールが転がる迫力に加え、完成したコースはインテリア性も高く、シリーズ累計100万個を販売したという。2005年には復刻版も登場した。
展示機は、モノトーンのレールの上を銀のボールが、ときにはゆっくり、ときにはスピーディーに転がる。ボールのスピードの上がる部分に「ミレニアムファルコン」や「X-ウイング」が配置され、宇宙を飛び交う様子に見立てているという。さらに「デス・スター」の形をした大きなトンネルもある。そのまま飾ってインテリアにもなる秀逸なコラボグッズといえそうだ。やっぱりコンセプトモデルのため、発売は未定となっている。
とりあえず全部売りましょう、バンダイさん。
関連記事
- モダニティ、映画「スターウォーズ」をイメージした「STREET by 50」のヘッドフォン4種
モダニティは映画「スターウォーズ」のキャラクターをイメージしたヘッドフォン4種類を発売する。 - タイ・ファイターも見える「ホームスター ダース・ベイダー」登場
セガトイズは、家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」シリーズの新製品として、「HOMESTAR Darth Vader」を発売する。映画「スター・ウォーズ」に登場する“ダース・ベイダー”の頭をデザイン。 - レイア姫も投影できる「HOMESTAR R2-D2 EX」登場
映画「スター・ウォーズ」に登場する人気キャラクター「R2-D2」をデザインした家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」シリーズに、高機能バージョン「HOMESTAR R2-D2 EX」が登場した。 - あの「スペースワープ」が夜のインテリアに
バンダイは、インテリアホビーの新製品「SPACEWARP desktop」を11月中旬に発売する。机の上で楽しめるコンパクトサイズを実現。また“夜光球”の採用でインテリア性を高めた。 - ピタゴラ…を自宅で――30〜50代は涙モノ「スペースワープ」復刻
30歳代以上には“懐かしのオモチャ”、レールを鉄球が転がるインテリアコースター「スペースワープ」をバンダイが復刻発売する。これがあれば、ピタゴラスイッチを自宅で楽しめる?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.