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品川区で防災行政無線や生活情報を家庭のテレビに配信する実験がスタート:品川区も協力
南東京ケーブルテレビ、イッツ・コミュニケーションズ、Cueformの3社は、品川区防災行政無線などの情報を、自宅テレビに自動配信する『テレビ向けプッシュ型生活情報配信サービス』の実験を7月3日から開始する。
南東京ケーブルテレビ、イッツ・コミュニケーションズ、Cueformは2014年7月2日、品川区が発信する防災行政無線や区からのお知らせ、天気や交通などの生活情報を、自宅のテレビに自動的に配信する「テレビ向けプッシュ型生活情報配信サービス」の実験を実施すると発表した。実験期間は7月3日から8月10日まで。品川区の協力を得て、品川区内で実施する。
実験では、約20世帯の利用者モニター宅(設置先は決定済み)に専用の機器“IP BOX”を設置してテレビと接続する。 緊急時はテレビの電源が切れていても自動でテレビを動作させて緊急情報を表示するという。テレビ放送中はもちろん、DVD視聴中などで放送波を受信していない時でも、自動で画面を切り替えて緊急情報を表示する。
実験を通して、情報への接触率や理解度、配信情報の内容や配信タイミング、ユーザーインタフェースなどを検証し、今後の情報配信サービスについて検討を進める。
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