自転車に乗って回りながらひげそり? フィリップスが“エクストリームシェービングトーナメント”開催:優勝者は宇宙でひげそり
ひげそりというものは、毎朝、鏡の前で落ち着いてするものだ。何かの片手間にひげそりなどするものではない。普通はそう考える。フィリップスはBMXやスラックラインの選手を集めて、“エクストリームシェービングトーナメント”を開催する。
フィリップス エレクトロニクス ジャパンは2014年9月22日、BMXなどの競技を実演しながらひげをそる技術を競う“エクストリームシェービングトーナメント”を開催すると発表した。
このトーナメントはフィリップスの最新電動シェーバー「9000シリーズ」の登場を記念するもので、6種の競技のプロを選び、競技をしながら同社のシェーバーでひげをそる。その動画は特設Webサイトで公開し、読者の人気投票を実施する。投票に参加した人には、抽選でギフトカードやミラーレス一眼カメラなどの景品が当たる。
人気投票は3競技ずつ実施する。1回目の人気投票はBMXの田中光太郎氏、スラックライン(綱渡りのようなもの)の大杉徹氏、エアロビックスジムナスティクスの植松雄太氏の3氏で競う。3氏のパフォーマンスのうち、素晴らしいと思ったものに投票する形式になっており、最も多くの得票を得たプレイヤーは、決勝戦に進める。この3氏を対象とした投票期間は10月24日まで。
残りの3競技と挑戦者は10月31日にWebサイトで公表するという。この3競技でも同じようにWebサイトで投票を募り、最も多くの票を集めたプレイヤーが決勝戦に進む。投票期間は10月31日から12月5日まで。
勝ち上がった2名による決勝戦の投票期間は、12月12日から2015年1月16日まで。決勝戦で勝利したプレイヤーは宇宙に飛び立ち、宇宙空間でのひげそりに挑戦する権利を得られる。
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