廃タイヤを丸ごと1本使った大胆なBluetoothスピーカーが登場:インテリアに
モンドデザインは、廃タイヤを丸ごと1本使ったBlueotoothスピーカー「SEALスピーカー」を発売した。使用するタイヤは“140R12”。
モンドデザインは4月30日、廃タイヤを丸ごと1本使ったBlueotoothスピーカー「SEALスピーカー」を発売した。初回限定50個を同日より販売している。価格は5万1840円(税込)。受注生産のため注文から2週間程度の時間がかかる。
使用するタイヤは“140R12”――幅140ミリ、内径12インチの自動車用ラジアルタイヤ。ホイール部分に30センチフルレンジスピーカーユニットを装着し、背面にはBlueotooth対応のデジタルアンプを取り付けた。タイヤがキャビネットとなり、「タイヤが持つ弾力性により、振動を適度に吸収して温かみと深みのある独特な音質を実現した」(同社)。
Bluetooth接続により、スマートフォンやタブレットから音楽などのワイヤレス再生が可能。ほかに3.5ミリステレオミニの外部入力端子も備えており、手持ちのCDプレイヤーなどを接続することもできる。
アンプ部の出力は15ワット+15ワット。スピーカーユニットが1つのため単体ではモノラルだが、「SEALスピーカー」をもう1つ購入してケーブルを延長すればステレオ仕様にすることも可能だという(この場合、片側のアンプは使用しない)。
なお、タイヤは条件に合う廃タイヤの中から見栄えの良いものを選別しているため、ブランドなどの指定はできない。担当者は、「ブリヂストン、ミシュランなどが含まれるが、どこのタイヤを使うかは廃棄の状況次第」(同社)と話していた。
本体サイズは525(幅)×525(高さ)×200(奥行き)ミリ。重量は約11キログラム。電源にはACアダプターを使用する。
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