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約4分で風味豊かな1杯を味わえる、象印の全自動コーヒーメーカー「珈琲通」新モデル
象印が約4分で豆ひきからドリップまでできる全自動コーヒーメーカー「珈琲通」(EC-NA40)を発表した。
象印マホービンは9月3日、全自動コーヒーメーカー「珈琲通」(EC-NA40)を発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万3000円前後(税別)。10月11日に発売する。
豆をひいた後にすぐ抽出するので、コーヒー本来のおいしさを楽しめるという。粉砕・抽出の目安はコーヒーカップ1杯分(約140ミリリットル)で4分。蒸らし時にドリッパーの抽出口を閉じて約20秒じっくり蒸らすため、コーヒーエキスが抽出されやすい状態になる。マイコン制御でお湯の通り道を予熱することで、コーヒーのコクと香りを引き出す最高温度95度以上の高温抽出を可能にした。
ステンレス製ドリッパーと、断熱仕様のドリッパーカバーを採用しており、高温でドリップできる。保温機能のある付属の「ステンレスマホービンサーバー」を使えば、直接カップに抽出できて便利だ。
豆のひき目を2段階で調節できる「挽き分けフィルター」と、コーヒーの濃さを調節できる「2段階濃度調節」を組み合わせると、同じ豆で4種類の味を楽しめる。ミルケース内部についたコーヒー粉を抽出時のお湯で流すので、メンテナンスもしやすい。
消費電力は750ワットで水タンク容量は0.54リットル。本体サイズは約240(幅)×250(奥行き)×375(高さ)ミリ、重量は約4.5キロ。カラーはブラックのみ。電源ケーブルは1.3メートル。
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