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ジェームズ ダイソン アワード2015、第2次審査通過の20作品を発表:日本からは2作品が選出
10周年を迎えた国際エンジアリングアワード「ジェームズ ダイソン アワード2015」の第2次審査を通過した20作品が発表になった。
ダイソンは10月7日、同社提携の登録慈善団体・ジェームズ ダイソン財団主催の国際エンジアリングアワード「ジェームズ ダイソン アワード2015」の第2次審査を通過した20作品を発表した。国際最優秀賞の発表は11月10日、受賞者には3万ポンド(約540万円)が授与される。国内表彰式は11月13日に開催する。
日本からは「学習機能搭載・排泄検知シート」、「YaCHAIKA」の2作品が選出された。学習機能搭載・排泄検知シートは、介護用のデバイス。シートに空いた穴から空気を吸い込むことで排出物の臭いを吸引、検知して介護者に知らせるというもの。
YaCHAIKAは、湾曲した2枚の板バネと衝撃吸収性に優れたゴムシートを組み合わせたハイヒール。静止状態では約10センチのヒール部が、歩行とともに約3センチほど伸縮しながら衝撃を吸収して身体への負担を低減、疲労や痛み姿勢の悪化といった症状を和らげ、転倒による事故を防ぐという。詳細はホームページで確認できる。
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