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デノン、AVアンプ向けに「DTS:X」対応のファームウェアアップデートを開始
デノンは、同社製AVアンプ「AVR-X7200W」「AVR-X7200WA」および「AVR-X4200W」に向けて最新のオブジェクトオーディオフォーマット「DTS:X」を追加する無償ファームウェアアップデートを実施する。
デノンは、同社製AVアンプ「AVR-X7200W 」「AVR-X7200WA」および「AVR-X4200W」に向けて最新のオブジェクトオーディオフォーマット「DTS:X」を追加する無償ファームウェアアップデートを実施する。
ファームウェア公開日は、「AVR-X7200W」と「AVR-X7200WA」が2016年1月28日、「AVR-X4200W」は2016年2月18日の予定。最新情報はデノンのサイトに掲載される。
DTS:Xは、 従来のチャンネルベース方式のサラウンドサウンドに対し、 音像の移動感を表現できるオブジェクト信号を付加したサラウンドフォーマット。 オブジェクト信号に記録されている音声情報と3次元の位置情報を再生環境に合わせてリアルタイムに演算して出力するため、 環境を問わずに臨場感あふれるサウンドを楽しめるのが特徴だ。 また、 既存のオーディオ信号を受けた場合にも、「Neural:X」機能がスピーカーの構成を考慮したアップミックスを行う。
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