レビュー
堅実さと斬新さが同居するリコー初のフルサイズデジタル一眼レフ「PENTAX K-1」(3/3 ページ)
リコーイメージングが、PENTAXのレンズ資産を生かせるフルサイズデジタル一眼レフカメラをついにリリースした。PENTAXらしい、ユニークな機能を搭載しつつ、しっかりと解像感の高い写真が撮れるのが印象的だ。
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K-1で撮影した作例
オートモードでいつものガスタンクを。天候がいまひとつだったはご容赦を。F11、1/160秒、ISO100、レンズ:HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR、焦点距離:28mm
中望遠で線路のポイントを。モニターをチルトさせてしゃがんで撮影。28-105mmはライブビュー時の動作も滑らかで使いやすい。F5.6、1/500秒、ISO200、レンズ:HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR、焦点距離:95mm
縦位置でカメラを頭の上に上げ、モニターをチルトさせて撮影。ミラーレス的に背面モニターを駆使した撮影も楽しい。F5.6、1/500秒、ISO200、レンズ:HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR、焦点距離:105mm
+1.3の露出補正をかけて、山手の公園からマリンタワーを。F5.6、1/200秒、+1.3EV、ISO100、レンズ:HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR、焦点距離:105mm
同じ場所から、通常の撮影と、HDR Advancedを比較してみる。こちらは通常。F5.6、1/250秒、ISO160、レンズ:HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR、焦点距離:28mm
HDRは全部で4段階指定できるが一番派手なヤツを。手持ちで撮影。F5.6、1/250秒、ISO160、レンズ:HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR、焦点距離:28mm
ISO400から感度別の作例。ISO20万まであるので数が多くて大変だが、ISO12800まではけっこう使えそう。ISO10万を越えるとさすがに無謀な感じだが、いざとなったら超高感度もいけますよ、というのが大事か。
(モデル:長澤佑香/オスカープロモーション)
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