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坂道もスイスイ上る「チャージトミカ」新登場

タカラトミーがダイキャスト製ミニカー「トミカ」の新製品として「トミカシステム チャージトミカ パトロールカーセット」を発表した。

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 タカラトミーは7月27日、トミカの新製品として「トミカシステム チャージトミカ パトロールカーセット」を発表した。希望小売価格は6000円(税別)。7月30日から全国の玩具店や「トミカショップ」などで販売する。


「チャージトミカ」。サイズは32.6(幅)×26(高さ)×72.8(奥行き)mmと通常のトミカと同じ 

 電動のパトカー(フェアレディZ)とコースのセット。パトカーは「チャージトミカ」という新機構で、車体の下面にある「チャージスロット」に付属のチャージャーを押しあてるとLEDが点灯して充電が始まる。約20秒で満充電となり、1分程度の走行が可能だ。


専用チャージャー。電源はアルカリ単3電池2本だ

 トミカシステムの「直線・曲線どうろ」「坂道どうろ」を走行可能。坂道どうろをスイスイ上る動力性能を持っている。ただし、「急坂どうろ」や「3段スロープ」は上れないという。


「坂道どうろ」をスイスイ上る

 トミカは、1970年に日本初の“手のひらサイズ国産ダイキャスト製ミニカー”として登場。現在までに累計880種以上が発売され、累計販売台数は6億台を超える(2015年6月時点)。長い歴史の中では「B/Oトミカ」(1993年)という電池で走るトミカやラジコン式のトミカも存在したが、通常のトミカと同じサイズで、さらにダイキャスト製ボディーで充電走行を可能にした製品は初めてだ。


「トミカシステム チャージトミカ パトロールカーセット」
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