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三菱、スリムな3ドア冷蔵庫に初の「氷点下ストッカー」搭載機
三菱電機は、幅60cmのスリムな3ドア冷蔵庫「CXシリーズ」2機種を発表した。3ドア冷蔵庫として初めて「氷点下ストッカー」を搭載。肉や魚などの生鮮食品を凍らせずに保存する。
三菱電機は8月22日、幅60cmのスリムな3ドア冷蔵庫「CXシリーズ」2機種を発表した。3ドア冷蔵庫として初めて「氷点下ストッカー」を搭載したほか、省エネ性とデザイン性を向上させた。2機種とも10月20日に発売予定で、価格はオープン。店頭では庫内容積365Lの「MR-CX37A」が17万円前後、330Lの「MR-CX33A」は15万円前後(いずれも税別)になる見込みだ。
氷点下ストッカーは、独自の気流制御により、食品の内側と外側の温度差を抑えることで“過冷却”状態を作り出し、氷点下(約−3〜0°C)でも食材を凍らせずに保存するというもの。従来のチルドでは約4日しか保存できなかった牛挽肉や豚ロース肉の鮮度を約7日間維持するなど、肉や魚などの生鮮食品の保存に適している。また高効率インバーター圧縮機の採用や断熱性能の向上で省エネ性を向上させた。
本体サイズは、MR-CX37Aが600(幅)×1820(高さ)×656(奥行き)mm、MR-CX33Aは600(幅)×1698(高さ)×656(奥行き)mm。2機種とも「パールホワイト」と「グロッシーブラウン」の2色を用意している。
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