スーパーのフランスパンが違うものに生まれ変わる!
続いて1.5cm厚にスライスしたフランスパン(スーパーで購入した1本100円前後のわりとしっとり系のもの)3切れを、「フランスパン」モードで4分加熱してみました。すると、食パンのトーストと同じく表面はとてもサクサクと香ばしく、中は十分なしっとり感を残したすばらしいトーストが完成しました。
しかし、これがこれまで食べたことがないとても上品な焼き上がりで、かなり衝撃を受けました。もともとフランスパンなだけに、トーストするとざっくり感がアップします。そこに独自のアレンジが加わって、かじると繊細かつ香ばしくザクッとしたのち、ふわっとした食感が。特にやわらかめのフランスパンだっただけに、そのコントラストが素晴らしく、スナックを食べる感覚でそのまま食べてしまいました。
このおいしさを堪能したいなら、焼いた後いきなりバターなどは塗らないで、都度ディップなどをすくって食べていただきたいです。
チーズトーストならシュレッドチーズがおすすめ!
トースト以外にあえて「チーズトースト」モードがある理由。それは焼いてみて分かりました。すべてのモードにしっかり意味があることはすでに明白なのですが。
シュレッドチーズとスライスチーズをのせたパンを並べ、「チーズトースト」モードで4分焼いてみたところ、トーストモードの焼き加減に加え、香ばしい焦げ目をつけながら“ふつふつ”ととろけたチーズが加わって、明かにこれまで食べてきたチーズトーストとは違う存在がそこにありました。
スライスチーズもなかなかですが、その特徴が顕著に表れるのはやはりシュレッドチーズ。パンはちょっと古いものを使っても、その劣化を感じさせない一品になります。むしろ時間が経ったのでチーズトーストに、というのもあり。
どうせ存分に楽しむなら、思い切って4枚切り食パンがおすすめ。それ1枚でごちそうになりますし、食べ応えも抜群で満足すること間違いなしです。
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