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プロトレック初のスマートウオッチ、「WSD-F20」のデザインに込められた思い(4/4 ページ)

カシオ計算機の“PRO TREK Smart”「WSD-F20」は、腕時計として、アウトドアツールとしての完成度を高めたスマートウオッチ。そのデザインはもとよりユーザーインタフェースやアプリにも多くの工夫とこだわりが詰まっている。同社デザインチームに話を聞いた。

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WSD-F20は見た目重視で選んでも後悔しないスマートウオッチだ

 WSD-F20はスマートウオッチでありながら、アナログ時計のような温もりを感じられる腕時計だ。身に着けると、そこにPRO TREKブランドが一貫して蓄えてきたノウハウが脈打っていることを強く感じる。辻村氏は長年培ってきたスキルを生かしてデザインを磨くだけでなく、画面に表示されるグラフィクスからユーモアやウィットが伝わってくるような「感性価値」を高めることを大切にしていると、インタビューの間も繰り返し口にしていた。同じチームの許氏も、ユーザーにPRO TREKブランドの世界観を思い描かせるような、ロマンあふれるウオッチフェイスやアプリのデザインについて商品企画のスタッフと熱く議論してきたという。WSD-F20は、アナログ時計の時代からユーザーの感性に訴えかけるデザインを一貫して追い求めてきた、開発者たちの情熱を語りかけてくるスマートウオッチだと言えるのかもしれない。

ブラック(写真=左)とオレンジ(写真=右)

 松田氏は、WSD-F20が身に着けていると自然に高揚感が沸いてくるツールになればいいとコメントする。筆者もWSD-F20は特にその機能を深く知らずに「見た目重視」で選んでも後悔しないスマートウオッチだと思っている。もちろん使い込むほどにアウトドアツールとしての完成度が非常に高いレベルにあることは実感するのだが、ふだんはそれをあまり意識することなく、カッコイイ腕時計をみんなに見せびらかす感覚で胸を張って身に着けていられる。まだスマートウオッチを使ったことがない、アナログ時計派の方々にもこの満足感をぜひ味わってほしいと思う。

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提供:カシオ計算機株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2017年9月30日

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