特集:今から考える分散投資

自分の将来を考えたとき「老後は年金がもらえるから安心」と楽観している読者は少ないだろう。自分の財産は自分で守り、増やさなくてはいけない――それが現実だ。しかし実際には、多くの人が「働いている限り、給与があるから大丈夫」と思い、給与と貯金に頼っているのではないだろうか。だがそれは見方を変えれば、会社という“しがらみ”にしばられている状態ともいえる。Business Media 誠が提案するのは、運用のスキルを身に付け、給与以外に財産を殖やす手段を身に付ける、具体的には「分散投資」という方法だ。5年先、10年先を見据えて、私たちはどのように投資していけば良いのか? 本特集で、堅実な投資をしてきた達人から学んでいこう。
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分散投資特集:
徹底的な低コスト設計が自慢です――“長期投資の友”ETF入門
「外国株式に○%、国内債券に○%投資すればリスクは抑えられる……」。ポートフォリオを組む時に、資産分散をするだけで満足してはいないだろうか。しかし、長期運用する際に忘れてはいけないことがある。それは、運用コスト。ETFを利用すれば低コストで、分散投資できるのだ。(2008年9月16日)

内藤忍インタビュー(3):
なぜお金を殖やせないのか? 3つの失敗例と“正解”はない分散方法
投資のリターンを大きく左右する、といわれるアセットアロケーション(資産配分)。しかし「どのように配分すればいいのか分からない」という人も多いはず。そこでマネックス・ユニバーシティの内藤忍氏に、資産配分の具体的な方法を教えてもらった。(2008年9月10日)

誠倶楽部II:
現役ファンドマネージャーが教える“株式市場で生き残るヒント”
多くの人からお金を預かり、株などで運用するファンドマネージャー。低迷する株式市場で、彼らはどう相場と向き合っているのだろうか? 日興アセットマネジメントで年金運用を担当しているファンドマネージャーから話を聞いた。(2008年8月29日)

分散投資特集:
何のために投資をするのか?――山崎元 VS. 山口揚平の投資対談(後編)
投資をする際にどんな情報に注目しているだろうか? 「なんとなくいい企業だから」といった運に任せるのではなく、企業が上方修正を発表したときにマーケットの反応を見る」という山崎氏。そこからリターンを手にするチャンスがあるというが……?(2008年8月11日)

分散投資特集:
分散投資の強みとは? 探し続ける理想のポートフォリオ
「株価が上がらないので損ばかり」といった人は、自分の金融資産を見直した方がいいかもしれない。もし株式ばかりの運用であれば、それはリスクの取り過ぎ。長く投資を続けたい、リスクを軽減したい、という人は分散投資を考えてみてはどうだろうか?(2008年7月28日)
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美女が1分ごとに株価をお知らせ 「美人株価」
美女が時間、ではなく株価をお知らせ――「美人株価」が登場した。(2011年1月5日)

誠倶楽部II:
「中2でApple株を買った」――投信王1位の東大生に運用の極意を聞いてきた
10億円の仮想資金を日本株で運用し成績を競う日興アセットマネジメントの「投信王」。夏の陣(7〜9月期)で最も優れた成績を収めたのは、弱冠21歳の東大生だった。期間内に日経平均株価が16.48%も下がる中、+34.58%という驚きのパフォーマンスを叩き出した運用のコツを聞いてみた。(2008年10月17日)

分散投資特集インタビュー:
仕事ができる同世代の社長に、投資術を聞いてみた
「いけないことだけど、仕事中に株価のことが気になる」といった人もいるのでは。どうすれば投資を続けながら、仕事に集中できるのだろうか? そこで20代と30代で会社を立ち上げながら、投資もしている2人の社長に、その秘けつを聞いた。(2008年9月18日)

分散投資特集:
徹底的な低コスト設計が自慢です――“長期投資の友”ETF入門
「外国株式に○%、国内債券に○%投資すればリスクは抑えられる……」。ポートフォリオを組む時に、資産分散をするだけで満足してはいないだろうか。しかし、長期運用する際に忘れてはいけないことがある。それは、運用コスト。ETFを利用すれば低コストで、分散投資できるのだ。(2008年9月16日)

内藤忍インタビュー(3):
なぜお金を殖やせないのか? 3つの失敗例と“正解”はない分散方法
投資のリターンを大きく左右する、といわれるアセットアロケーション(資産配分)。しかし「どのように配分すればいいのか分からない」という人も多いはず。そこでマネックス・ユニバーシティの内藤忍氏に、資産配分の具体的な方法を教えてもらった。(2008年9月10日)
今の政治情勢、株価にとって“悪材料”――55.1%
(2008年9月8日)

内藤忍インタビュー(2):
お金を殖やすためには、何を知ることが大切?
投資の成果の約8割は「アセットアロケーション(資産配分)」で決定するといわれているが、どのように決めればいいのだろうか? そこでアセットアロケーションの重要性を説くマネックス・ユニバーシティの内藤忍氏に標準的な配分比率を聞いた。(2008年9月1日)

誠倶楽部II:
現役ファンドマネージャーが教える“株式市場で生き残るヒント”
多くの人からお金を預かり、株などで運用するファンドマネージャー。低迷する株式市場で、彼らはどう相場と向き合っているのだろうか? 日興アセットマネジメントで年金運用を担当しているファンドマネージャーから話を聞いた。(2008年8月29日)

30代のビジネスパーソン、投資するなら「株」それとも「自分」?
アイドルや海の家などユニークなファンドが登場しているが、30代のビジネスパーソンはどんなファンドに興味があるのだろうか? 1位「映画」、2位「ゲーム・アニメ」など、身近で活躍が分かりやすいものに関心が高いようだ。アイシェア調べ。(2008年8月28日)

ネットを使っての株式売買、「する派」と「しない派」の理由
株式市場が低迷している中、今後、ネットを使って株式売買をしたいと思っている人はどの程度いるのだろうか? 「株式売買をしたい」という人は3割を切り、ここ数年の減少傾向に歯止めがかからないようだ。マイボイスコム調べ。(2008年8月26日)

分散投資特集:
外貨預金・外貨MMFで低金利の日本から脱出
金利ものの外貨建て金融商品としてFX(外国為替証拠金取引)が注目を集めているが、以前から人気があるのが外貨預金や外貨MMF。比較的安全性が高いため、分散投資の対象にしている個人投資家は多い。それぞれがどんな金融商品なのか、どのように取引をすれば良いのかみていこう。(2008年8月25日)

内藤忍インタビュー(1):
なぜ人はストレスを抱え、損ばかりするのだろうか?
「相場環境がいいと批判され、悪くなると感謝される」というのはマネックス・ユニバーシティの内藤忍氏。低迷が続く日経平均株価だが、なぜ今、内藤氏は個人投資家から感謝されるのだろうか? そして投資を始める前に学ぶべきこととは? 内藤氏に話を聞いた。(2008年8月21日)

保田先生! 600秒でファイナンスを教えてください:
最終回 ファイナンスの応用(5)
約10分で“とにかく分かりやすく”ファイナンスについて説明する保田隆明氏の連載。最終回は新聞などに出てくる経済用語「EBITDA」について説明していく。このEBITDAを理解できれば、経済記事が簡単に分かるようになるという。(2008年8月21日)

分散投資特集:
何のために投資をするのか?――山崎元 VS. 山口揚平の投資対談(後編)
投資をする際にどんな情報に注目しているだろうか? 「なんとなくいい企業だから」といった運に任せるのではなく、企業が上方修正を発表したときにマーケットの反応を見る」という山崎氏。そこからリターンを手にするチャンスがあるというが……?(2008年8月11日)

投資をする際の2つのアプローチとは?――山崎元 VS. 山口揚平の投資対談(中編)
投資をする際に必要なものは何だろうか? 山崎氏は「投資スキル」や「情報」よりも、もっと普遍的な2つのアプローチがあると話す。一方、M&Aを手掛けてきた山口氏が強調するのは企業分析の重要性。売上や利益率といった単純な数字だけでない、“企業が見えてくる”分析とは……?(2008年8月6日)

オンライントレードサイトの利用時間が減少する理由
株価をチェックするときって、どのようなときだろうか? やはり自分が持っている株が上がっていれば気になるもの。ネットレイティングスの調査によると、証券会社のWebサイトの利用時間と株価が連動していることが分かった。(2008年8月5日)

分散投資特集:
誰もが認める美人より、磨けば光る子を探せ――山崎元VS. 山口揚平の投資対談(前編)
投資に関係する仕事をしてきた人は、どのような目線でマーケットを見ているのだろうか? そこから個人投資家にとって、投資のヒントが転がっているのかもしれない。山崎元氏と山口揚平氏――世代の違う2人の対談を3回にわたってお送りする。(2008年7月31日)

保田先生! 600秒でファイナンスを教えてください:
第8回 ファイナンスの応用(3)
企業活動によって現金がどれだけ増え、どれだけ減ったかを知ることができる「キャッシュフロー」。このキャッシュフロー計算書は貸借対照表や損益計算書とつながっているが、どのように連動しているのだろうか?(2008年7月31日)

北京オリンピック後の中国株はどうなる? 上がる理由と下がる理由
北京オリンピックの開幕を控え、個人投資家は電化製品などの買い物をしているのだろうか? ロイターの調査によると「特になし」と回答した人が7割を超え「消費の面では盛り上がりに欠けている」と分析。次に多かったのが「大画面テレビ」「DVDなど録画危機」と続いた。(2008年7月28日)

分散投資特集:
分散投資の強みとは? 探し続ける理想のポートフォリオ
「株価が上がらないので損ばかり」といった人は、自分の金融資産を見直した方がいいかもしれない。もし株式ばかりの運用であれば、それはリスクの取り過ぎ。長く投資を続けたい、リスクを軽減したい、という人は分散投資を考えてみてはどうだろうか?(2008年7月28日)

誠倶楽部II:
持ち金10億円! ダメ投資家と元デイトレーダーが株に挑戦
2007年の夏、株式をバーチャルに運用し、その過程から“投資”について学んだ誠倶楽部。そして2008年の夏は、仮想資金10億円を株式で運用するバーチャルトレードの大会に挑むことにした。結果はいかに……?(2008年7月25日)

保田先生! 600秒でファイナンスを教えてください:
第7回 ファイナンスの応用(2)
2006年、製紙業界最大手の王子製紙が北越製紙に対し、敵対的買収を仕掛けるという“事件”が起こった。設備投資の代わりにM&Aを試みた王子製紙だが、このほかにも“時間を買う”といった理由で、M&Aを行う企業が増えてきたようだ。(2008年7月24日)

保田先生! 600秒でファイナンスを教えてください:
第6回 ファイナンスの応用(1)
約10分で“分かりやすく”ファイナンスについて説明する保田隆明氏の連載。今回は、なぜM&Aが急増しているのか? その理由について、製薬業界の事例を挙げながら説明していく。(2008年7月17日)

保田先生! 600秒でファイナンスを教えてください:
第5回 ファイナンスの実践(後編)
約10分で“分かりやすく”ファイナンスについて説明する保田隆明氏の連載。後編では「なぜ企業にとって“株高”は大事なのか?」についてのほか、「格付機関の“格付”から企業の倒産確率」などを解説する。(2008年7月10日)

保田先生! 600秒でファイナンスを教えてください:
第4回 ファイナンスの実践(前編)
約10分で“分かりやすく”ファイナンスについて説明する保田隆明氏の連載。今回は資金調達戦略が企業価値に与える影響などについて紹介していく。(2008年7月3日)

保田先生! 600秒でファイナンスを教えてください:
第3回 ファイナンスの基本
約10分で“分かりやすく”ファイナンスについて説明する保田隆明氏の連載。これまで決算書は細かい部分まで理解する必要はなく、図で覚えることの重要性を解説した。では図で覚えて、実際にどのように使えばいいのだろうか?(2008年6月26日)

石川英彦の「FXハマリ道」:
FXにハマる3つの理由
「すごくもうけた」「大損をした」など、ギャンブル的に取り上げられることが多いFX。だが「正しい付き合い方さえすれば、FXは初心者にもオススメできる」というのが、本連載の趣旨だ。お金との付き合い方をアドバイスする専門家・石川英彦氏が、「自らもハマった」というFXの魅力とは?(2008年6月20日)

投資初心者を獲得できる? 楽天証券が「MONEY TV」を開局
「資産運用の仕方が分からない」といった初心者向けに、楽天証券はネット配信で放送をスタート。さらにイメージキャラクターとして、楽天イーグルスの田中将大投手を起用。今秋、20歳になる田中投手は「オフに楽天証券で勉強したい」とコメントした。(2008年6月19日)

保田先生! 600秒でファイナンスを教えてください:
第2回 ファイナンスの全体像
約10分で“とにかく分かりやすく”ファイナンスについて説明する保田隆明氏の連載。第2回は「個人向けファイナンスと企業向けファイナンスの違い」「損益計算書と貸借対照表の仕組みと基礎」などを紹介する。(2008年6月19日)

保田先生! 600秒でファイナンスを教えてください:
第1回 決算書は読めなくても大丈夫
ヘッジファンドや物言う株主、さらには“ハゲタカ”とも渡り合わなければいけない、現代の日本企業。金融市場の中で企業が生き抜くために必須の知識、それが「ファイナンス(財務)」です。今日からスタートするのは、会計が苦手だったという元証券マン・保田隆明氏が、“とにかく分かりやすく”ファイナンスについて説明する新連載。所要時間は毎回約10分です!(2008年6月12日)

キャスター・目黒陽子の「今、これが気になる」:
子どもが生まれたら、必要なのは預金? それとも保険?
子どもを大学まで行かせるとすると、総額でいくらになるか、ご存じですか? 答えは国公立で約1000万円、私立で約2000万円。高い教育費をどうやって貯めていくか、その方法を考えていきましょう。(2008年6月2日)
資産運用で興味があるのは「外貨預金」「株式」「FX」
(2008年5月13日)