NTTドコモとAOLの新社名は「ドコモAOL」AOLジャパンの社名が変更され,今後iモードとAOLを融合させたサービスが順次提供されていく。
NTTドコモが資本参加したばかりのAOLジャパンは1月23日,2月1日付けで「ドコモAOL(エーオーエル)」に社名を変更すると発表した。これに併せて日本法人のロゴマークも変更される。
現在,資本金は総額44億9089万円。筆頭株主はNTTドコモで,出資比率はドコモが42.3%,米AOLが40.3%,三井物産が13.224%,日本経済新聞社が4.176%となっている。今後AOLドコモは,NTTドコモが持つ「ドコモショップ」などの販売チャネルを使ってiモード会員にドコモAOLへの入会を促進するためのプロモーション活動を行う予定だ。 また,これを機に,iモードとAOLを融合したFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスを順次提供していく。 第一段はiモードで使える「AOLメール」と「インスタントメッセージ」となる。また,AOLソフトをインストールしていないパソコンや非PCなどへの接続を可能とする「AOL Anywhere」の一環として,ホストサーバに保存しいつでも利用できる「Myカレンダー」や「アドレスブック」の提供も,新しいAOLサービス用ソフト「AOL6.0」のリリースに併せて開始される。 AOL6.0の配布は2月15日,ドコモAOLのホームページ(「JP.AOL.COM」)から開始される。通信環境はアナログ56Kモデム,ISDN,PIAFS 2.0と2.1に対応。PDCやTCP/IPネットワーク経由のアクセスも可能だ。対応OSはWindows 95/98/Me/2000となる。
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