DDIポケット,SDカード向け音楽配信サービスを4月開始

DDIポケットが,SDカードを利用したマルチメディア配信サービスを開始する。これによりセキュアMMCを利用した方式と2本立てとなる。

【国内記事】 2001年3月26日更新

 DDIポケットは3月26日,無線網を利用してSDカードにマルチメディアコンテンツを配信する「SDAIR」に対応したサービスを,4月下旬から開始すると発表した。合わせて,対応端末,オーディオプレーヤーも発売される。

 SDAIRは東芝,松下電器産業,九州松下電器,ミュージック・シーオー・ジェーピーが共同開発した,無線環境を使ってSDカードにダウンロードする方式の名称。以下のような特徴を持つ。

  • 対応メモリカードは,SDメモリカード
  • データ圧縮形式はAAC
  • EMMS,CPRMを組み合わせた著作権保護機能を搭載

 これまでDDIポケットは,音楽配信サービス「SoundMarket」を,セキュアMMCに特化した「ケータイdeミュージック」方式を用いて運営していた。今後,SoundMarketはSDAIRにも対応し,端末によってどちらの方式を利用するか自動的に選択される形になる。

東芝から対応端末も発売

 SDAIR方式を使った音楽配信を利用するには,2つの対応機材が必要だ。1つは対応するfeel H"端末,「Beat Carrots DL-B01」(東芝製)。もう1つがポータブルオーディオプレーヤー「MEA211AS」「MEA212AS」だ。それぞれ4月18日に発売される。

 MEA211AS,MEA212ASは単体でオーディオプレーヤーとして動作する。Beat Carrots DL-B01と接続することで,PHSを通して音楽配信を受け,内部のSDカードに曲を保存できる。

 いったんオーディオプレーヤー側にデータを入れてしまえば,単体で使用できるのも特徴だ。もちろん,PCと接続して通常のオーディオプレーヤーとしても利用できる。

MEA211ASは本体のみ。MEA212ASはBeat Carrots DL-B01との接続ケーブルも付属する。価格はオープンプライスだが,実勢価格は2万5000円前後になる見込み(SDカードは付属せず)。オーディオプレーヤーーとしては,AACだけでなくMP3にも対応する。32Mバイトのメモリを内蔵しており,重さは約41グラム(電池込み)

SDAIRのメリットとは?

 SDAIRでは,無線網などの“無線キャリアが管理している”ネットワークを対象とすることで,暗号化に必要な演算量を減らしても必要な強度を保つことができるようになっている。「SSLは実装するのに(端末に)負荷がかかる」(東芝)

 また,発表会には東芝だけでなく九州松下電器,SoundMarketへサーバを提供する日本IBMも顔をそろえた。九州松下も今後SDAIRに対応したfeel H"端末を提供するという。また,九州松下製の端末でも,東芝のオーディオプレーヤーMEA212ASなどと接続して利用できるようにするという。

 Beat Carrots DL-B01の主な仕様は以下のとおり。

連続通話時間 約7.5時間
連続待受け時間 約500時間
サイズ(幅×奥行き×高さ) 41×19.8×127ミリ
重さ 81グラム

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[斎藤健二,ITmedia]

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