FOMA,ただいま4万3000人──1月事業者別契約者速報サービスエリアが広がり,端末価格も下がりつつあるFOMAだが,3カ月が経過した段階で,契約者は4万3000人。ドコモの計画では,3月末には15万人となっているが……。
電気通信事業者協会(TCA)は2月7日,ブラウザフォンサービス契約数を含めた携帯電話/PHSなどの2002年1月の契約数を発表した。それによると,この1カ月間で携帯電話契約数は43万5500増えて,6753万6600。
携帯契約者の純増数は前年同月比で6割と減少傾向だが,事業者別の純増傾向はほぼ変わらない。ドコモは単月シェア59%(市場シェア59%)と順調に数を伸ばした。auグループは単月シェア13%(市場シェア17%),J-フォンは単月シェア32%(市場シェア17%)となっている。 サービス開始から3カ月が経過したFOMAは1万6000増えて,累計4万3000。サービスエリアは順調に拡大し(1月31日の記事参照),端末価格も当初の5万円程度の価格から大きく下がっているが,契約者の大きな伸びには結びついていないようだ。ドコモの予定では,3月末で15万契約を達成することになっているが(2001年5月の記事参照),このままのペースでは苦しくなってきた。
ドコモのPHS,2年ぶりに純減PHSは,全体で2万4000の純減。純増に戻っていたDDIポケットだけでなく,アステル,そしてドコモものきなみ純減という結果となった。特にドコモのPHSは,1999年8月に底を打って以来,約2年半ぶりの純減となった。
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