J-フォン、3G試験サービスモニターを5月22日より募集J-フォンが3G試験サービスの詳細を発表した。試験用端末はNEC製と三洋製の2機種。三洋製端末は2つのカメラを内蔵しているが、試験サービスでは画像の送受信やテレビ電話などは行えない
J-フォンは5月20日、第3世代携帯電話(3G)の試験サービスにおけるモニター募集を5月22日よりJ-フォンWebページで開始すると発表した。試験サービスエリア内に居住あるいは通勤通学する個人、法人併せて1000契約を募集する。 試験サービスは6月30日から12月まで。東京23区および横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市など1都3県92市区町がサービスエリアとなる。試験端末および付属品は無償貸与され、料金は通信料のみユーザーが負担する。 サービスされるのは、音声通話およびにパソコンに接続してのデータ通信(J-SA001のみ)。留守番電話や転送電話、ナンバーブロックなども提供されるが、メールやWeb閲覧機能などは提供されない。 試験サービス用端末として、NEC製の「J-N001」と三洋電機製の「J-SA001」が用意される。両機種共に折りたたみ型で、J-N001は重さ約100グラム、サイズは103(幅)×55(高さ)×22(厚み)ミリ。J-SA001は重さが約120グラム、サイズは99(幅)×50(高さ)×29(厚み)ミリ。連続待受時間、連続通話時間などは明らかになっていない。
J-SA001は、正面および背面に2つのカメラを搭載。テレビ電話などの用途を考慮したものだと思われる。ただし、今回の試験サービスでは撮影できるだけで、画像の送受信は行えない。
0.05円/1パケット(128バイト)
関連記事 岐路に立つ3G。進む道は1つではない J-フォン、第3世代携帯の本格サービスを12月に延期 J-フォン、W-CDMAの「3G国際ローミング」実験に成功 関連リンク J-フォン [斎藤健二&後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新スペック搭載ゲームパソコン
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
FEED BACK |