クアルコム、WIRELESS JAPANでダウンロード型BREW対応アプリをデモ クアルコムはWIRELESS JAPANにおいてダウンロード型BREW対応アプリケーションのハンズオンデモンストレーションを行う
クアルコムジャパン(以下クアルコム)は、7月17日から19日に東京ビッグサイトで開催される「EXPO COMM WIRELESS JAPAN2002」において、ダウンロード型BREW対応アプリケーションのハンズオンデモンストレーションを行うと発表した。 デモには国内外のアプリケーション・プロバイダ約10社の協力を得て、開発進行中の3Dエンジン、ストリーミング、インスタント・メッセージング、キャラクター・メッセージング、MIDIアレンジャー、アニメーション・エンジン、SVGプレイヤー、グループウェアなどが出展される。 会場には京セラ製「A1012K」、東芝製「C5001T」にBREWを搭載したau端末が10数台展示され、実際にダウンロードしたりアプリの使用感を試すことができるという。
デモ機として用意される「A1012K」(左)と「C5001T」(右)。両端末ともBREW未搭載端末だが、デモ用にBREWを搭載して展示される BREWは小型で軽量なCDMA対応ワイヤレス通信機器向けのアプリケーション開発プラットフォーム。C/C++言語で書かれ、JavaやXMLなどほかの言語で作成されたアプリケーションもサポートする。デベロッパー、OEM、ワイヤレス・アプリケーション開発、端末の環境設定、アプリケーションの配信、課金、支払いなどエンド・ツー・エンドのソリューションを提供している。 ダウンロード型BREWアプリの対応端末についてKDDIは「今年度中に発売する新機種で対応」としている。 また、クアルコムは、英語および韓国語サイトに続き、日本語版BREW専用Webサイトを開設した。同サイトでは、日本語版BREW用SDKのダウンロード提供、BREWを利用するアプリケーション開発者向けのトレーニングおよびサポート情報、BREWを実際に利用している移動体通信事業者や端末メーカーの紹介、関連ニュースやセミナー情報など、BREWに関する情報やリソースを提供する。
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