Mobile:NEWS 2002年7月16日 03:20 AM 更新

写真で見る、「D251i」&「F251i」(2/3)


前のページ


F251i。11万画素CCDを備えるカメラ部は、251iシリーズの中で最も盛り上がりが激しい。側面のシャッターボタンは、待ち受け中に長押しするとメールのセンター問い合わせを行う


F251iは、“光るアンテナ”を搭載。音声着信、メール受信、アラームなどについて12色から色を選択できる。カメラ撮影時にもアンテナが光る


光ったアンテナ。アンテナ……とはいうものの、引っ張っても伸びないのには注意


D251i。右側面にメモリースティックDuoスロットが設けられていている。スロットカバーはゴム製。ヒンジ近くに設けられているシャッターボタンは、待ち受け中に長押しするとマナーモードに設定される


D251i(左)とF251i(右)のダイヤルボタン。D251iは、メールボタンのほかに「絵文字ボタン」が独立している。文字入力時に絵文字ボタンを押すと、絵文字がリスト表示される。また、最下部の2つのボタンはページ送りに対応しており、6ページに渡る絵文字から簡単に目的のものを探し出せる。このページ送りはアドレス帳やWeb閲覧時、Bookmark時、メール閲覧時などおおよそ考えられるところではすべて実行可能。また文字入力時にはコピー&ペーストボタンの役割を果たす。F251iでも、十字キーの右下、左下のボタンがページ送りに対応する。
待ち受け時は、D251iではページ送りボタンがカメラメニュー起動とカードメニュー起動の役割を果たす。F251iではカメラ機能とカレンダーの起動が行える。両機種とも、ダイヤルボタンはよく練られており、使い勝手がいい

D251iのDuoをどう使うか

 D251iの最大の特徴は、メモリースティックDuo(以下Duo)に対応したことだろう。8Mバイトのメモリが付属し、撮影したカメラ画像、受信メール、送信メール、電話帳、Bookmarkなどを保存できる。最大で128MバイトのDuoに対応している。PCでDuoの中身を見ると、ルートディレクトリの「DCIM」フォルダの中にカメラ画像が、「MSMELCO」以下の「BOOKMARK」「RECV」「SEND」「TELDIAL」にそれぞれ各データが入っているのが分かる。Duoから端末にデータを書き戻すこともできる。

 Duoは、“第2のメモリ”というよりもバックアップ用途と考えた方がいい。Duoにコピーしたデータは、本体に書き戻す以外は基本的には閲覧と削除しか行えない。データにアクセスするたびに暗証番号の入力を求められるほか、データの読み出しにけっこう時間がかかるため、頻繁に利用するデータは本体内に保存するしかない。また、著作権が問題になるデータも保存できない。この点は、SDカード内のデータもある程度柔軟に利用できたJ-フォンの「J-SH51」と比べて残念なところだ。


D251iのメモリースティックDuoスロット


付属のメモリースティックDuoとアダプタ。DuoがSDカードよりも小さいことが分かる。それぞれ非売品で三菱製。ソニーからは16Mバイトのものが、20日に発売予定だ


本体内のカメラ画像をDuoに全件コピーするときの手順。Duo内のデータは気軽にアクセスできるものではないようだ


ダイヤルキー右下の「カードメニュー」からメモリースティックDuoにアクセスできる。このように本体にデータを戻すことができる

[九条誠二, ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

前のページ | 2/3 | 次のページ



モバイルショップ

最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
第3世代インテルCoreプロセッサー搭載PC ドスパラはスピード出荷でお届けします!!

最新スペック搭載ゲームパソコン
高性能でゲームが快適なのは
ドスパラゲームパソコンガレリア!