Mobile:NEWS 2002年7月16日 03:20 AM 更新

写真で見る、「D251i」&「F251i」(3/3)


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拡張絵文字も含め、iモードHTML4.0に対応

 両機種の特徴であるカメラ機能に関しては、SH251iとも比較しながら、次回詳しく見ていく。今回はSH251iとの大きな違いであるiモードHTML4.0への対応に触れておこう。

機種iモードHTML拡張絵文字
SH251iバージョン3.0×
D251iバージョン4.0
F251iバージョン4.0

 D251iとF251iはデータ通信速度こそ9.6Kbpsのままだが、504iシリーズ相当のiモードHTML4.0に対応している(ドコモのサイト参照)。iモードHTML4.0はWebからのJava起動など、Java関連の拡張が多い。ただし見逃せないのが拡張絵文字への対応だ(5月20日の記事参照)。

機種名Web表示文字数文字数計待ち受け画面(横×縦ピクセル)色数
D251i11×11121132×16026万2144色
F251i8×864132×1446万5536色
SH251i10×10100120×1606万5536色


拡張絵文字。両機種共に並び順は異なる。簡単にリスト表示できる上、ページ送りボタンが使えるため、ストレスなく入力できる


D251i、F251i共にWebの表示文字数は固定。両機種で情報量は倍近い開きがある。文字量が多い方がいいか、文字が大きい方がいいか、好みが分かれる


GIF画像(元データはこちら)を表示させたところ。ディスプレイサイズがF251iが2インチ、D251iが2.1インチと多少違う。D251iでは、ディスプレイを高輝度設定にすると、約15秒間高輝度で点灯し、その後60秒間低輝度で点灯、その後消灯し外光反射のみとなる。F251iはバックライトの明るさは2段階に調節できるが、点灯後30秒で消灯か、常時点灯かしか選べない


撮影した画像をサムネイル表示した。F251iは4枚単位、D251iは12枚単位で閲覧できる。特にD251iはサムネイルの表示速度も速く、快適。D251iの画面左上には3つのアイコンが付いている。これは、画面サイズ、圧縮率、iショットで送信できるかどうかを表している


1枚を選んで表示させた。詳細は次回詳しく比較するが、11万画素といってもF251iの描画力は魅力。携帯のカメラ機能は単なる画素数ではないことを実感させられる

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[九条誠二, ITmedia]

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