携帯にも“インテル、入ってる”?WIRELESS JAPANのインテルブースでは、インテル製メモリやベースバンドチップを搭載した携帯電話が並んでいる
携帯電話でも“Intel Inside”マークが重要になる日がくるのかもしれない。インテルはWIRELESS JAPANのブースで、同社メモリやベースバンドチップセットを採用した携帯電話を多数展示。国内の携帯電話に、インテルの製品が多数使われていることをアピールした。
インテルの携帯向けフラッシュメモリは128Mビット(16Mバイト)が主流。多値化技術を使い、小さなダイ面積で大容量を実現したStrata Flashと、1.8Vで動作する高速フラッシュ「W18」が、国内向けのメインとなっている。 「半数くらいの端末が、Strata Flashを採用している」と説明員。ちなみに「N211i」と「N503iS」は「Strata Flashではないほうのメモリ」だそうだ。最新のStrata Flash「K3/K18」は(2001年9月の記事参照)、もうじき128Mビット品が登場。今後の採用が見込まれる。
PDCharmは、インテルのPDC向けベースバンドチップ。40MHzで動作するバージョン2.0と、56MHzに速度がアップし、Bluetoothインタフェースも備えたバージョン2.5が用意されている。 ブースではPDCharmバージョン2.5を搭載した、ケンウッド製J-フォン端末「J-K51」の分解モデルも展示されていた。 関連記事 ![]() ![]() ![]() 関連リンク ![]() [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. ![]() モバイルショップ
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