携帯電話出荷台数、400万台回復も13カ月連続マイナス──JEITAJEITAの発表によると、移動電話の6月、国内出荷数量は13カ月連続のマイナス成長。ただし、3割程度まで高まったカメラ内蔵端末の増加により、数量的には400万台を回復した
電子情報技術産業協会(JEITA)は8月8日、移動電話の6月国内出荷実績を発表した。国内出荷数量は408万6000台と9カ月ぶりに400万台に回復。しかし、前年同月比は93.5%と13カ月連続のマイナス成長となった。
携帯・自動車電話で見ると、396万7000台、前年同月比95.7%とマイナスだったが、前月比では126.1%と4カ月連続で増加。400万台まであと一歩に迫っている。JEITAでは「カメラ付端末機の増加は著しく、4−6月実績の搭載率は3割程度と推定され、今後そのウエイトはますます高まっていくと思われる」としている。
公衆用PHSは11万8000台、前年同月比52.1%と16カ月連続のマイナス。低迷が続いている。 関連記事 関連リンク [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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