Canestaのバーチャルキーボード、NECが採用を検討光を使ったバーチャルキーボードの試作機を、NECと米Canestaが共同開発した
米Canestaのバーチャルキーボードの採用を、NECが検討している。NECは既にCanestaキーボードを搭載した光キーボードの試作品も開発済み。 Canestaキーボードは、キーボードパターン投射デバイス、認識用赤外線照射デバイス、センサの3つのチップからなる。机などにキーボードの映像を投射し、そこを指で触れることで入力が行える。Canestaでは2003年の第1四半期にはチップの量産に入る予定。 携帯電話やPDA、タブレットPCなどでもフルサイズキーボードとマウスを備えたモバイル端末を開発することができるのが特徴。今回の試作品は外付けのものとなっている。
関連記事 「どこでもキーボード」がPDA・携帯にやってくる PDAや携帯から机にキーボードを投射し、それに触れることで入力を行う──米Canestaが開発したそんなキーボードが実現間近だ。機構を組み込んだPDAも順調に開発が進んでいるという モバイル用の“仮想キーボード”を安価に実現? 新3Dイメージング技術 Canestaという新興企業が低コスト3Dイメージング用のチップとソフトを開発。この技術により、PDAや携帯電話のユーザーが抱えている最大の問題が解決するかもしれない。 モバイルキーボードの進化はまだまだ続く モバイルキーボードでは革新的な研究が進んでいる。「机に投影されるバーチャルキーボード」「時計のリストバンドにも実装可」「名刺サイズ」──。研究成果のいつかを紹介しよう 関連リンク Canesta NEC [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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