KDDI「Kei-Credit」トライアルの一般受付を開始クレジットカード情報を記録したUIMカードを端末に挿して、携帯をクレジットカード代わりに利用できる「Kei-Credit」の一般トライアルが、来年3月に開始される。モニターの応募受付が開始された
KDDIは12月9日、第3世代携帯電話CDMA2000 1xを利用した「Kei-Credit」の一般公開トライアルのモニター募集を開始した。JCB、トヨタファイナンス、三井住友VISAカード、UCの各クレジットカード会社が対応しており、JCBと三井住友VISAカードではWebページから申し込むことができる。 募集モニターは関東、中部、関西地区在住の約2000名。2003年1月6日まで受け付ける。応募多数の場合は抽選となる。 Kei-Creditは、携帯電話の端末内にクレジットカード情報を記録したUIMカードを挿入し、オンラインショッピング時にクレジットカード決済が可能になるというもの。さらに、端末に赤外線通信モジュールを接続することで、実店舗でも決済が行える。 2003年3月中旬からトライアルは開始され、バーチャルショッピングでは、GAZOO.comやLYCOSストアなど、本、CD、雑貨、食品等を販売する約30店。実店舗ではプランタン銀座やヴィーナスフォートなど、百貨店、ショッピングモール、飲食店など約400店が参加する予定。
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