J-フォン、出先の周辺情報を提供する「ロコガイド」開始J-フォンは3月3日から、現在いる場所の周辺情報を携帯電話から取得できる新サービス「ロコガイド」を提供する。位置情報の特定は「ステーション」で、エリア区分は「オープンiエリア」に準拠
J-フォンは3月3日から、ステーションの位置情報に基づいた周辺情報を容易に検索できる「ロコガイド」を提供する。J-フォン版の「iエリア」とでも言えるもので、ユーザーは現在位置に基づいたコンテンツを利用できる。 J-フォンメニューからアクセスでき、事前の申し込みは不要。位置情報を利用する場合は「ステーション」への加入が必要(J-スカイパックに含まれる)。 「ロコガイド」は、ユーザーの現在地から、最寄りの交通機関や飲食店、レジャースポット、金融機関などの情報を検索できるサービス。ロコガイドにアクセスし、ステーション情報に基づいた現在位置を送信すると、Webページに複数のコンテンツ情報が表示される。ユーザーが知りたい情報へのリンクをクリックすると、現在地付近の周辺情報が表示される仕組みだ。検索エリアは現在地以外にも設定でき、全国のエリア情報を調べることができる。 リンク先のコンテンツは、無料のものと有料のものがあり、有料の場合は月額利用料を払って閲覧することになる。サービス開始時には、「ぐるなび」「ATIS道路交通情報」「ぴあタウン」「日刊ウォーカー」など18社23コンテンツが提供され(リリース参照)、順次拡充される予定。 「ロコガイド」では、NTTドコモのiモードで提供されている「オープンiエリア」(用語参照)に準拠し、全国を482のエリアに分けて情報を提供する。iエリアに準拠したのは、コンテンツプロバイダの開発負荷を軽減するためだという。 J-フォンではエリア情報サービスとして、住所や駅名、ランドマークから検索して地図情報を表示させる「J-Navi」(用語参照)や、エリアごとの情報をプッシュ配信する「ステーションサービス」を提供している。 関連記事 あなたのいた場所が分かる〜位置情報サービス「ステーション」の意外な活用法 各社が提供している位置情報サービスだが、エリア別情報サービスなら、昨年10月から開始しているJ-フォンのJ-sky「ステーション」に一日の長がある。ユーザーが「今いる位置」をかなり正確につかんでいるということを利用して、さまざまな目的に用いることが可能だ J-フォン、携帯電話が地図を表示して道案内してくれるサービスを開始 J-フォンは7月10日、地図情報サービス「J-Navi」に18日から全国の主要都市で道案内サービスを追加すると発表した あなたがどこにいるか知っているiモードコンテンツ登場 NTTドコモは6月28日、携帯電話から自動でユーザーの位置情報を把握し、現在地にもとづくエリア情報を配信する「iエリア」サービスを開始した 天気予報が常時画面上に〜J-フォン「お天気アイコン」サービス J-フォンの新端末「J-SH010」は、待ち受け画面上に天気予報が常時表示される ドコモ、iエリアをオープン化 関連リンク ニュースリリース [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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