ACCESS、欧州向けNECの新iモード端末にJava機能〜CeBITでデモACCESSは、欧州向けNECの新iモード端末「n31i」にJava実行環境を提供する。同社は3月12日−19日にドイツのハノーバーで開催される「CeBIT 2003」のACCESSブース(Hall 12、A46)においてデモを行う。 欧州でKPNモバイルが展開するiモード向けの新端末「n31i」に搭載されるのは、J2MEとJava for i-mode仕様に準拠した米Sun Microsystem認定のJava実行環境「JV-Lite2 Wireless Edition」。同社のWebブラウザ「Compact NetFront Plus」と「JV-Lite2 Wireless Edition」が搭載されることで、欧州のユーザーも日本のiモードユーザー同様、待ち受け画面や着信メロディ、ゲームアプリなどをダウンロードして利用可能になる。 海外のiモードライクサービスにおけるJavaについては、2002年のJavaOneで講演したドコモのグローバル事業推進室の山下哲也担当課長が「来年の桜の花が咲く頃、海外でもJavaが使える端末の投入を考えている。場所はまずはアジア」と語るなど(2002年9月25日の記事参照)、2003年になんらかの展開があることを示唆していた。 関連記事 成功したiアプリの“海外進出”はなるか? 国内では1500万もの普及を果たしたiアプリだが、海外展開にあたっては、“Write Once Run Anywhere”を掲げるJavaの1つとして、世界標準との互換性が問題になってくる JavaOneのモバイル関連展示あれこれ JavaOneの展示ブースでは、ノキアが海外GSM端末を一斉展示。スタイリッシュなGSM端末でJavaが動く様子を見ることができる 「504i」ただいま200万台〜mobidec、夏野氏の講演より モバイル開発者向けのコンファレンス「mobidec2002」が開幕。オープニングとして、ドコモの夏野氏が「iモード流ネット生態系入門」と題した講演を行った 2003年、海外で携帯のデータ通信は普及するのか 日本の携帯電話市場が飽和に向かう中、コンテンツプロバイダが狙うのは海外市場。iモードライクサービスがなかなか定着しない欧州、13億という巨大市場の中国──これらの市場の見通しについてハドソンに聞いた 携帯Javaは80年代のゲームセンター〜タイトー、海外進出にも意欲 高機能化が進んだ携帯電話は、今や70−80年代の家庭用ゲーム機のコンテンツを再現できるまでになった。2002年には200億を超えるとも予測される国内市場はもとより、10億台の携帯電話が流通する海外での本格展開を睨み、タイトーはどう動くのか 関連リンク ACCESS [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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