Mobile:NEWS 2003年4月14日 11:47 PM 更新

フォトメールで親孝行〜「A1101S」をプレゼントしてみると

初めて見たときから心をわしづかみにされたauの光るケータイ「A1101S」。比較的操作が簡単なので、母親にプレゼントしてみたところ、フォトメールがウケている

 「死んでいるんじゃないかと思うぐらい全然連絡が取れない」というのがうちの母親の口癖だ。自営業のため朝が早い両親と、記事の執筆が深夜に至ることも少なくない私は生活時間帯が違うため、なかなか電話連絡がとれない。

 「メールなら互いの空いた時間にやりとりできる」と思い、以前「ポケットボード」を渡したことがあるのだが、キーボードが小さく操作も面倒なため、結局は使わずじまい。2年ほど前に渡した携帯電話も「操作を覚えるのが面倒」だと引き出しの奥にしまい込まれていた。

かっこいいから使ってくれるかも

 最近も「連絡が取れない」と責められて「どうしたものか」と思っていたところ、自分が欲しかったauのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末「A1101S」をふと思い出した。

 以前、評価用に借りて使ったときに(2002年12月12日の記事参照)、ジョグをくるくる回すだけでアドレス帳にアクセスできるなど「案外うちの親でも使えるかもしれない」と思ったのだ。どうもうちの親は「ボタン恐怖症」だったらしく、違うボタンを押して大変なことになるのを恐れていたフシがあった。


本当は自分で使いたかった「A1101S」

 デザインもかっこいいし、写真付きのメールを送ればおもしろがって見てくれるかもしれない──そう思ってA1101Sをプレゼントしてみた。

フォトメールを楽しみに

 A1101Sを手に取った母は、やはりジョグダイヤルが気に入ったようだ。あらかじめ、よくかける相手先を登録しておいたので、「電話をかける」「電話を受ける」「メールを読む」だけなら、ジョグダイヤルと終話ボタン、クリアボタンだけで事足りてしまう。


あらかじめ設定しておけば、最低限のことはこの部分だけで完結させられる

 フォルダに自動振り分けされたメールを受けたときに、ジョグの押し込みだけで届いたメールにたどり着けない点が惜しまれるが、それはどうやら覚えてくれたらしい。

 着信メロディも「インディジョーンズのテーマ」や、「明日に向かって撃て」の「RAINDROPS KEEPS FALLIN' ON MY HEAD」など、母親の好きな曲を入れておいたため、鳴るたびに「ちょっとうれしい」と話していた(ちなみに私からのメール着信の時には童謡の「さっちゃん」が鳴るようにしてある)。

 飽きて使わなくなってしまわないよう、このところ毎日「今日食べたもの」や「泥棒に入られたあとのような部屋の写真」「ペットショップで見かけた犬」「取材先の風景」などの写真付きメールを送っているのだが、これが楽しいらしく、メールの閲覧方法はマスターしたようだ。沖縄在住の妹からも、フォトメールが送られてくるといい、九州と東京や沖縄という距離がかなり縮まった。これで私も「連絡が取れない」と責められることもなくなるだろう。

 仕事が忙しいため、まだメールの返事の書き方は覚えていないようだが、「マニュアルを読んで試してみる」と母は張り切っている。さっきも「あの子(壁紙にしてるモンスタリズムのモンスターのこと。とりあえずこの画面が出たら万事OKということになっている)が出ない……」というSOSの電話が入り(なぜか終話ボタンを押しても、長押しで電源を切って入れ直しても待ち受けにならないらしい)自分なりの試行錯誤をしているようだった。


母から「あの子」と呼ばれているモンスタリズムの待ち受けキャラ。けっこう気に入っているらしい

1週間前に「A1101S」を買いに行ったところ、いくつかのショップでは「トランスオレンジ」が品切れなど、品薄気味だった

こんな使い方も……ケータイカメラ

 かようにカメラ付きケータイは親孝行にも使えることが判明したが、イプシ・マーケティングの調査でも面白い使い方が報告されている。

 「子供の機嫌が悪いときに、子供が気に入っている写真を見せて機嫌をとる」「子供にカメラで遊ばせる」というのは、むずかる子供を連れて外出する親には使える技だろう。

 「(PCの分解など)ちょっとしたことの順番を記録する」というのもユニーク。「車を改造する時も写真を撮っておけば分かりやすい」とは編集部の走り屋氏の弁だ。

 女性では「化粧前と化粧後の自分を比べて遊ぶ」という「使用前・使用後」を見たり、「鏡として使う」「人からどんな風に見られているかチェック」など、身だしなみチェックに使う人もいるらしい。

 「撮ってすぐ見れる」「撮ってすぐ送れる」という、これまでにない機能は、使う人のアイデア次第で思いがけない使い方が生まれるところが醍醐味でもあるようだ。



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[後藤祥子, ITmedia]

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