「Nokia 6650」世界に先駆けてお目見え〜ノキア直営店で販売NOKIAのW-CDMA/GSMのデュアルモード端末「Nokia 6650」が、世界に先駆けて発売された。海外利用が多いユーザー向けにノキア・ストアなどで販売される。
ノキア・ジャパンは、W-CDMA/GSMのデュアルモード端末「Nokia 6650」を日本で発売した。TCATおよび成田空港のノキア・ストアやオンライン販売サイトClub NOKIAなど、同社直営の販売チャネルを通じて販売され、価格は7万9800円。ノキアは今月にも世界各国でNokia 6650を販売する予定。日本では世界に先駆けてお目見えしたことになる。 Nokia 6650は、J-フォンの3Gサービス「VGS」(2002年12月3日の記事参照)対応端末として発売予定のものと同じ型番のデュアルモード端末。異なるのは、J-フォンのVGS対応端末はJ-フォンのUSIMカードのみに対応するようシムロックがかかっているが、ノキアが発売する端末にはかかっていない点。 ノキア・ストアで購入したNokia 6650にJ-フォンのUSIMカードを挿せば、仕組み的にはGSM圏と日本で使えることになる。ただしノキア広報は「日本で提供されるVGSの全てのサービスが使えるという保証はできない」とコメントしている。 Nokia 6650は、32万画素カメラを背面に搭載したストレート型端末(2002年9月27日の記事参照)。3Gの電波が入らない場所では2G(GSM)の電波をサーチしてつかむ「シームレスハンドオーバー」が特徴。 関連記事 「キラー」無きまま、J-フォンの3Gがスタート 延期を繰り返したJ-フォンの3Gが、12月20日、ついにサービスインする。W-CDMA方式の3Gに加え、GSMとのデュアルモード機も2機種準備。「Vodafone」の名を冠したブランド名も採用し、グローバルスタンダードをうたう。しかし“3Gならでは”のアプリケーションは結局用意されず、順風満帆のスタートとはいえない Nokia 6650、夏までには店頭に NokiaのW-CDMA/GSM端末の準備が進んでいる。既に約1万台が世界各国のオペレータなどに配布済み ノキア・ジャパン、日本での3G端末投入に意欲 NOKIAのスタイリッシュな端末を日本で使える日が来るかもしれない。ノキア・ジャパンのHeikki Tenhunen社長は、NOKIA製3G端末の日本市場投入に前向きな姿勢を示した Nokiaの3G端末は日本では? Nokia初の3G端末「6650」は、GSMとW-CDMAのデュアル端末。連続待受時間も「最大14日」をうたっている。W-CDMAの仕様としては、J-フォンが採用を予定しているものと同じ、最新のものとなっている Nokia、デュアルモードGSM/W-CDMA端末発表 関連リンク ノキア「6650」製品ページ Club NOKIA [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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