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2003年6月27日　09:13 PM 更新

ドコモ、「musea」ユーザーにPicsel Browserなどを無償提供

NTTドコモは、Pocket PC「musea」のユーザー向けにPicsel BrowserとDecuma Japanese 1.3を無料で公開している。

　NTTドコモは同社のPocket PC、「musea」ユーザー向けに、Webサイト閲覧やドキュメントビューが可能な「Picsel Browser」と、手書き入力ソフト「Decuma Japanese 1.3」を無償公開している。ダウンロードは、museaソフトダウンロードページから9月30日まで行える。

左が「Decuma Japanese 1.3」、右が「Picsel Browser」のインタフェース

　Picsel Browserは、ドコモのハンドヘルドPC「sigmarion III」（5月15日の記事参照）に搭載されたWebブラウザ兼ドキュメントビューワのmusea対応版。PC向けにデザインされたWebサイトや、Word/Excel/ PowerPoint/PDFなど各種オフィスドキュメントを特別な変換なしに閲覧できる。縮小/拡大がスムーズなため、小さい画面で快適に閲覧できるのが特徴。Webブラウザとしては、JavaScriptやSSL、フレーム機能、フォーム入力などに対応しているが、ファイルのダウンロードには未対応。

　Decuma Japanese 1.3は、漢字、ひらがな、カタカナ、英数字、記号などが混在した文章を紙に書くような感覚で入力できる手書き入力ソフト。「標準モード」「かなモード」「英数モード」の3つの入力モードを備え、モードはタブの切り替えで簡単に行える。

　ダウンロード条件は、関東甲信越地域在住で「musea」を新規購入または既に所有しているユーザー。

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museaソフトダウンロードページ

[後藤祥子, ITmedia]

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