Mobile:NEWS 2003年7月7日 05:33 PM 更新

児童向けフィルタリング機能付き携帯ブラウザ〜インターネット協会

児童が出会い系サイトなどへのアクセスを防ぐ、フィルタリング機能付きブラウザが開発された。iアプリで作られており、自由にダウンロードできる。

 財団法人インターネット協会は7月7日、インターネット上の不適切な情報をフィルタリングする携帯電話向けブラウザ「SFSブラウザ」を開発したと発表した。NTTドコモの503i、504i、505i、FOMA端末で動作するiアプリとして開発されており、http://rf.iajapan.org:8141/i/ib.htmlからダウンロードできる。


 SFSブラウザは、インターネットへアクセスする際にフィルタリングサーバ「モバイルSFS」を経由する。モバイルSFSでは、PICS準拠のフィルタリング機能のほか、キーワードによるフィルタリングが可能。フィルタリング基準は、同協会が格付けを行った「Safety Online2」に基づく。

 近年、携帯電話を使った児童の「出会い系サイト」へのアクセスが問題になっており(2月6日の記事参照)、法律も制定されるなど(6月9日の記事参照)、出会い系サイトへのアクセスを防ぐ手段の確立が急務とされていた。

 同協会では、開発したブラウザをデモンストレーションシステムとして広く公開することで、フィルタリング機能の啓蒙および機能の向上に役立てたいとしている。



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関連リンク
▼ 財団法人インターネット協会 ニュースリリース

[斎藤健二, ITmedia]

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