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2003年8月7日　00:54 AM 更新

小型軽量でPocket PC 2003搭載の「GENIO e350」登場

東芝は、Pocket PC 2003を搭載した「GENIO e350」を8月9日に発売する。Pocket PC 2003を搭載、12.4ミリという薄さは日本HPの「h1920」を超えた。

　東芝は、Windows Mobile 2003 Software for Pocket PC 日本語版（記事参照、以下Pocket PC 2003）を搭載した「GENIO e350」を8月9日に発売する。価格はオープンプライス。

　Intel製アプリケーションプロセッサ、PXA255/300MHz(1月30日の記事参照)を搭載、小型軽量化されたコンパクトなボディが特徴だ。

　ディスプレイには従来モデルの4インチより若干小さい3.5インチの6万5536色表示可能な半透過型TFTを採用。メモリは64MバイトのRAMと32MバイトのROMが搭載された。バッテリーは内蔵式のリチウムバッテリーで、Today画面の連続表示で約14時間利用できる。

　拡張スロットは、通信機能を備えたSDIOカードやBluetooth SDカードを利用可能なSDカードスロットが装備され、従来モデルに搭載されていたCFカードスロットの搭載は見送られた。

項目	GENIO e350	h1920	GENIO e550GD
サイズ	80×125×12.4ミリ	69.8×113.3×12.8	76.5×125×15.9ミリ
重さ	約149グラム	約120グラム	約170グラム

軽さでは、日本HP製「h1920」の120グラムに及ばなかったが、薄さは12.4ミリと最薄

　同梱物はUSBクレードル、ACアダプタ、コンパニオンCD、スタイラス、ソフトケース、取扱説明書など。

製品名	GENIO e350
CPU	Intel XScale PXA255/300MHz
OS	Windows Mobile 2003 Software for Pocket PC 日本語版
RAM	64Mバイト
ROM	32Mバイト
サイズ	80×125×12.4ミリ
重さ	約149グラム
バッテリー	1000mAhリチウムイオン充電池
スロット	SDカードスロット（SD/IO）
ディスプレイ	3.5インチ、6万5536色表示可能の半透過型TFT液晶
バッテリー駆動時間	Today画面の連続表示で約14時間
メモリ保持	72時間

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「GENIO e350」製品ページ

[後藤祥子, ITmedia]

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