J-フォン、メールとWebが使える3G端末を投入 J-フォンは10月の3G新サービス開始に伴い、三洋電機製のW-CDMAとGSMのデュアル端末「V801SA」を投入する。この端末はドイツのCeBITで参考出展されていた。
J-フォンは3Gの新サービス「ボーダフォンライブ!」を10月から開始するにあたり(関連記事参照)、三洋電機製の新端末「V801SA」を投入する。ボディカラーはコズミックネイビーとギャラクシーシルバーの2色がラインアップされる。
V801SAは、W-CDMAとGSMのデュアル端末で、GSMは900/1800/1900MHzのトライバンド対応。アジアや欧州、オセアニアや北米など多くのGSM圏をカバーしており、海外に端末を持ち出して通話やデータ通信を行える。日本国内ではテレビ電話機能の「TVコール」を利用できる。 本体は大画面とコンパクトさを両立させる、スライド式を採用。液晶はQVGA対応の2.2インチTFT、カメラは31万画素CCDを2個装備する。本体前面には3Dステレオ再生対応の「TWINスピーカー」が搭載された。 三洋電機はドイツで開催されたCeBITで、この端末を参考出展(3月14日の記事参照)、「今年の第3、第4四半期を目処に市場投入する」など、通信キャリアへの納入見込みについて話していた。 なお販売チャネルや価格についてJ-フォンは「未定」としている。
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