Mobile:NEWS 2003年10月7日 02:08 PM 更新

シャープ、200万画素携帯向けCCDモジュール

シャープは200万画素の携帯向けCCDモジュールを参考展示。撮影した画像を画面に表示するデモも行っている。

 シャープはCEATEC JAPAN 2003の展示ブースで、携帯向けの200万画素CCDモジュールを参考展示している。1/2.7インチサイズのFIT(フレーム・インタライン・トランスファ)型のCCDを使い、レンズや周辺LSI、DSPと合わせてモジュールに収めた。


 同社の100万画素モジュール(1/4インチ、8月26日の記事参照)と比べて受光素子サイズは増したが、「モジュールの高さはあまり変わらない」(シャープ)。レンズ枚数などは非公開だが、周辺部の歪みなど光学系の処理に力を入れているという。オートフォーカスや光学ズームには未対応だが、マクロには従来のような手動切り替えで対応する。


200万画素カメラモジュールで撮影した画像を、リアルタイムでディスプレイに表示するデモも行っている

 当初はCMOSセンサーを使っていた同社のモジュールだが、31万画素からFIT型のCCDに変更。FIT型は、FT型やIT型に比べてスミアに強いが、構造が複雑でダイ面積が大きくなるのが難点。シャープは「200万画素が、(IT方式に移行する)一つの境目ではないか」と見る。小型化のほか、IT型のほうが高画素化のノウハウがあるため。ただしIT方式採用時にはメカシャッターが必要ではないかという。

 価格は100万画素の1.5倍程度になる見通し。年内にはサンプル出荷を予定しており、来年の春商戦に向けて開発を進めているという。



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[斎藤健二, ITmedia]

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