Mobile:NEWS 2003年10月7日 02:36 PM 更新

シャープ、携帯向けVGA液晶を展示

携帯向け液晶の主流が、2.2インチ・QVGAに移ろうとしているが、シャープは画素数でQVGAの4倍となるVGA対応液晶を開発。2004年に投入する。

 シャープはCEATEC JAPAN 2003の展示ブースで、携帯電話向けとなる2.6インチ VGA(480×640ピクセル)液晶を展示している。精細度は300ppi(平方インチあたりのピクセル数)となり、携帯向けの製品としてはこれまでで最も高精細。


VGAの解像度は、PCのアプリケーションと親和性が高い

 CGシリコンを使ったシステム液晶は、従来から高精細化が容易とされており、300ppi品についても製品化は初めてだが、特に技術的に難しい点はなかったという。展示品は、ドットピッチが0.028×0.084ミリ。色数は26万色となる。バックライトなどの作り込みはこれから。シャープでは2004年中にサンプル出荷を予定しているという。

 従来の液晶の精細度は、2インチQVGAのもので200ppi程度。PCのデータやアプリケーションと親和性の高いVGA対応とすることで、携帯の利用用途が大きく広がることが期待される。


左は8インチのVGAパネル。精細度は100ppiに当たる。右は、2.6インチで同様のVGA解像度を持つ液晶パネル。精細度は300ppi



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[斎藤健二, ITmedia]

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