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「A5502K」、著作権保護情報が外部メモリにコピーできる不具合
auの京セラ製端末「A5502K」について、本体メモリ内の著作権保護情報が外部メモリにコピー出来てしまう不具合があることが分かった。KDDIはショップでのソフト書き換えで対応するという。
KDDIは、京セラ製端末「A5502K」について、著作権で保護されたデータを外部メモリにコピーできてしまう不具合があるとアナウンスした。不具合はソフトの書き換えで対応。auショップおよびPipit店で受け付けており、所要時間は35分程度。
対象となるのは2月12日までに販売されたA5502Kで、当該ユーザーには電話やメールを通じて知らせているという。同端末は12日までに2万1500台が販売されている。
不具合は、本体メモリ内にあるコンテンツを名前順やサイズ順などに並べ替えた場合に、着うたや待受け画面など著作権で保護された情報も外部メモリにコピーできてしまうというもの。現在、いくつかの着うたサイトでは対応のため、A5502Kからの着うたダウンロードを止めているところもある。
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なお13日からA5502Kの販売は一時中止され、2月18日から改修済みの端末が販売される予定。
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