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「N900i」にも~再起動するバグ
「F900i」に続き「N900i」にもソフトウェアのバグ。本日から「ソフトウェア更新」機能で対応できる。販売は継続している。
NTTドコモは3月9日、FOMA「N900i」に特定の操作によって電源が再起動するバグがあることを発表した。端末の通信機能を使ってバグを修復する「ソフトウェア更新」機能で、本日からユーザー自身の操作で対処する。
対象となるのは、3月7日までに販売された16万台。
販売は継続しており、店頭在庫については既にソフト更新が完了している。
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自動的に再起動してしまうのは、イメージビューアを起動し、miniSDに保存された640×480ピクセル以上のJPEG画像を「メール用サイズ変更」操作して保存した後、以下の操作や着信があった場合。
- 「iモードメール作成」を選択した場合
- [menu]ボタン、[MULTI]ボタンを押した場合
- 音声着信、TV電話着信、各種メール着信があった場合
- 各種アラームの鳴動時
また受信フォルダが8個以上ある場合、詳細画面を表示して、機能メニューから「フォルダ移動」を選び、フォルダ選択画面でニューロポインターを使って前後の画面を切り替えたときにも再起動する。
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