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海外の携帯ユーザーが日本でFOMA網を使える ~5月から
ドコモは5月1日から、FOMAの国際“ローミングイン”サービスを開始すると発表した。海外事業者のユーザーが、FOMA網を通じて自国内と同様に音声通話、テレビ電話を発着信できる。日本ユーザー向け“ローミングアウト”サービスも拡充する。
NTTドコモは5月1日から、FOMAの国際“ローミングイン”サービスを開始すると発表した。ドコモとローミング契約する海外事業者のユーザーが、FOMA網を通じて自国内と同様に音声通話、テレビ電話を発着信できる。
ドコモの国際サービス拠点である、「ワールドカウンター成田第1/第2/関空」にて、FOMA網を利用可能な端末をレンタルするかたち。貸し出されるのはMotorola「A835」で、端末レンタル料は735円/1日となる。
香港、台湾、フランス、イタリア、ドイツなど、19の国および地域、21の海外携帯事業者との間でサービスを開始する。提携事業者数は今後も拡大予定。
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なお、日本のユーザーがFOMAカードをGSM端末に挿すだけで、海外でも日本と同番号で発着信を行える“国際ローミングアウト”サービス(WORLD WING)でも、5月1日から5つの国および地域を追加する。追加されたのは、ドミニカ共和国、バルバドス、ケイマン諸島など。これで同サービスは、104の国および地域で利用できることになる。
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