POBox用オリジナル辞書作成がPCで可能に

ソニー・エリクソン製端末の特徴である「POBox」用辞書がPCで作成可能に。作成した辞書はほかのユーザーに送ることもできる。

[斎藤健二，ITmedia]

　ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、同社製日本語入力環境「POBox」用のオリジナル辞書の作成が可能な「辞書クリエイター」サービスを開始した。利用料金は無料。

ソニー・エリクソンが用意したサンプル。

よみ、全角空き、単語の順に辞書の内容を入力していく

　PC向けWebサイトから辞書を作成し、携帯電話でダウンロードできる。辞書は7日間サイトに保存され、URLをほかのソニー・エリクソン製端末ユーザーに送信することで辞書を共有することもできる。

　対象機種は、ドコモ向けが「SO506iC」「premini」「SO505iS」「SO505i」「SO212i」、au向けが「W21S」「A1402S」「A5404S」「A1301S」。

作成した辞書はダウンロード用のURLが表示されるほか、表示される2次元コードを読み取ってダウンロードすることもできる。作成した辞書はテキストファイルとして保存も可能

「ITmedia」に「あ」という読みを登録した辞書を作成してみた

POBox初のメジャーバージョンアップ～「SO212i」
携帯の予測変換機能の代表格ともいえるソニー・エリクソンの「POBox」に辞書ダウンロード機能が搭載された。POBoxと辞書ダウンロードの関係は、かなり奥が深い。辞書ダウンロードで、どのように進化したのか、そして今後POBoxはどこへ向かうのだろうか

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