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架空請求事業者の「ワースト30」を公開
国民生活センターは消費者への情報提供強化の一貫として、架空請求を行う事業者名をWeb上で公開した。消費者からの申請に基づき、件数の多かった順にリストアップしている。
国民生活センターは8月4日、消費者への情報提供強化の一貫として、架空請求を行う事業者名を公開した。同センターのページ上で、架空請求を行う事業者の具体名などを確認できる。
同センターでは、消費生活に関する情報を蓄積・活用しているデータベース「PIO-NET」(全国消費生活相談情報ネットワーク・システム)を管理している。ここに消費者から寄せられた情報に基づき、7月1日から30日までに登録された件数が多かった順に30の事業者名を掲載した。
順位 | 業者名 | 件数 |
---|---|---|
1 | ニツトウコーデイアル | 704 |
2 | ニホンサイケンカンリセンター | 619 |
3 | トウキヨウカンザイジムキヨク | 610 |
4 | タイトウサイケンカンリセンター | 590 |
5 | シヨウヒシヤサイケンカンリセンター | 569 |
6 | ヒガシニホンサイケンカンリセンター | 553 |
7 | チユウオウサイケンカイシユウサービス | 538 |
8 | ジヤパンネツトワーク | 516 |
9 | サイケンカンリジムキヨク | 507 |
10 | シンセイサイケンカンリセンター | 499 |
同センターによると、架空請求の相談件数は2003年度に46万2675件に達している。平均請求金額は、2001年度が7万939円だったのに対し、2003年度には12万7210円に上がった。
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