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光学2倍ズーム&液晶反転機構搭載「902SH」
どの方向からでも見やすいという「モバイルASV液晶」を搭載し、液晶が180度反転する機構「Swivel Style」を採用した。
ボーダフォンは9月22日、液晶が180度反転する機構「Swivel Style」を採用したシャープ製の3G端末「Vodafone 902SH」を発表した。
ハイエンドモデルに位置づけられる端末で、W-CDMA/GSM(900/1800/1900MHz)のデュアルネットワークに対応。海外にそのまま持っていって通話やメール、Web閲覧、テレビ電話を行える。
ボディカラーはミラーホワイト、チタングレー、ウォームオレンジの3色
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開発中のインタフェース。メインメニューはワールドワイドで統一感を持たせる方向に向かっているためか、イメージが一新された(左)。Bluetoothは、ヘッドセットの利用やPCのデータ通信用途を想定している(左中)。右中、右はメールのインタフェース画面(開発中のため、製品版ではインタフェースが変わる可能性もあります)
ディスプレイは、視野角の広い2.4インチ26万色の「モバイルASV液晶」(2003年10月の記事参照)が搭載された。
カメラは有効202万画素CCDを搭載し、光学2倍ズームとオートフォーカス機構を装備した。有効11万画素CMOS搭載のサブカメラも備える。
Macromedia Flashに対応。ほかにも音楽や動画を楽しめるメディアプレイヤー、サラウンド対応のステレオスピーカーが搭載される。Vアプリは、既存のアプリも3G対応の新アプリも使えるよう、JSCLとVFXの両対応になる。
シャープの新3G端末は2モデル。グレーの端末が902SH、ブラウンの端末が弟分の802SH。同じスウィーベルスタイルを採用しているが、スピーカーの位置などが異なる
左が902SH、右が802SH。902SHは、ヒンジ部のボーダフォンマークがポイント
PDCのハイエンドモデル「V602SH」と比較。クリアキーの位置など、キーレイアウトが異なる部分も
主な仕様(予定)は以下の通り。
製品名 | Vodafone 902SH |
---|---|
サイズ | 約50(幅)×102(高さ)×26(厚さ)ミリ |
重さ | 約149グラム |
連続通話時間 | 約140分 |
連続待受時間 | 約240時間 |
ディスプレイ | メイン:2.4インチASV液晶(320×240ピクセル、最大26万色)、サブ:1行表示(72×12ピクセル)モノクロ液晶 |
カメラ | メイン:有効202万画素CCD、サブ:有効11万画素CMOS |
外部メモリ | SDメモリーカード(付属せず) |
インタフェース | USB、Bluetooth、赤外線通信 |
その他の機能 | TVコール、Macromedia Flash、マルチリンガル |
ボディカラー | ウォームオレンジ、チタングレー、ミラーホワイト |
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