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ドコモ、「M-stage」「インフォゲート」終了
コンテンツサービスは、iモードで補完できると判断。PDA市場の伸び悩みも背景にあるという。
ドコモは、PDAなどをPHSに接続して各種コンテンツを楽しめるサービス「M-stage」「インフォゲート」を6月30日で終了すると発表した。サービスブランドも廃止する。「moperaメール」はサービス契約を変更して存続する。
ドコモはモバイルマルチメディアサービスとして「M-stage visual」「M-stage music」「インフォゲート」などを用意、2002年にはこれを統合してサービス提供していた(2002年7月29日の記事参照)。しかしiモードサービスの高機能化、マルチメディア化が進むにつれ、次第にその存在意義が小さくなった。2004年に入ってM-stage visual、M-stage musicを終了(2003年10月3日の記事参照)。今回、「M-stage book」「M-stage Vライブ」およびポータルであるインフォゲートを終了することで、一連のPDA向けサービスに終止符が打たれる。
「背景には、PDA市場の伸び悩みもある」(ドコモ広報部)。インフォゲートには現在、22万契約が残っているが「サービスは、iモードである程度補完できると考えている」という。
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インフォゲート契約に基づき提供していた「moperaメール」(2002年11月8日の記事参照)は、契約条件を変更して存続する。料金自体は、特に変更がない。
サービス | 変更前(月額) | 変更後(月額) |
---|---|---|
moperaメール(POP) | moperaメール契約420円+インフォゲート契約105円 | moperaメール契約525円 |
moperaメール(IMAP) | moperaメール契約1470円+インフォゲート契約105円 | moperaメール契約1575円 |
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