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携帯でひきこもり支援~ラポール・サポートセンター
日本コムシスとNPOの教育ルネッサンスは、ひきこもり支援サイト「ラポール・サポートセンター」をオープンした。携帯メールで相談を受け付ける。
日本コムシスとNPOの教育ルネッサンスは、ひきこもり支援サイト「ラポール・サポートセンター」をオープンした。PCや携帯のメールで相談を受け付ける。
ラポール・サポートセンターは、20代~30代の「自宅にひきこもり、社会に参加していない人」およびその親を支援するオンライン・カウンセリングサイト。メールのやり取りなど非対面形式のカウンセリングで、さほど抵抗なく利用できるという。「携帯を使用してカウンセリングを行うのは、日本初」(日本コムシス)
日本コムシスの業務マネジメントシステム「ワンサイドシステム」をベースにシステム面を構築した。相談者の情報発信の場としてホームページを作成できるほか、情報を共有するための掲示板機能なども持つ。日本コムシスと教育ルネッサンスが、15カ月にわたり実験と検証を繰り返して稼動に至ったという。
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サポート内容は、カウンセラーの補佐を行う“サポート士”との無制限のメール相談、専門カウンセラーとの15往復程度のメール相談、カウンセリング終了後の月1回程度のフォローカウンセリングなど。料金は、上記がセットで年間1万5000円。
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