ニュース
1分単位で150時間まで~新型データカード「bモバイルhours」
カジュアルインターネットをうたう、bモバイルの新製品が登場。150時間分の利用料が付属し、2万9800円。
日本通信は3月15日、ノートPC向けのPHSデータ通信カード「bモバイルhours」を18日から発売すると発表した。ウィルコムの32kbps×4のPHS網、およびNTTコムの「HOTSPOT」などの無線LANを利用できる。
価格は2万9800円。150時間分の利用料が付属し、接続開始ごとに3分消費し、その後は1分単位で消費する。「1日15分程度の利用なら、最大600日利用できる」(日本通信)。150時間分を使い切った場合、120時間分を1万9950円で追加できる。
追加料金分で見ると、1分当たり約2.8円の計算になる。なお無線LANの利用は、利用時間に関係なく1日につき5時間分を消費する。
advertisement
カード形状はCF TypeII型。PHSや無線LANに簡単に接続でき、切り替えも容易な設定ツールが付属する。ネットに接続していない状況でも無線LANスポットを検索できるツールも用意している
対応OSはWindows XP。Windows 98/2000/CE3.0やMac OSの場合、ダイヤルアップ接続を作成することでPHSデータ通信のみ利用できる。
関連記事
- “ワンクリック”でモバイルインターネット~日本通信の「b-mobile ONE」
日本通信は、パッケージを買ってソフトをインストールするだけで、無線LANやPHSのデータ通信を始められるつなぎ放題パッケージ「b-mobile ONE」を発売する。 - bモバイルの各種機能をまとめて管理「bアクセス」
日本通信からbモバイルユーザー向けの統合ユーティリティ「bアクセス」が提供開始された。これまでOSの各機能から行っていた設定が1つのツールでできるようになった
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.