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CMOS端末としては出色のデキ~「W31S」ケータイカメラ画質研究ラボ(5/6 ページ)

「W31S」といえば音楽ケータイとして注目だが、カメラ機能も本格的。CMOSセンサー採用機種としては、トップクラスの仕上がりになっている。

 W31SはUXGAモードでも4倍までのデジタルズームを効かすことができる。

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 4倍にもなるとさすがにディテールは荒れるが、無理矢理大きく撮りたいときにどうぞという感じ。

 では屋外編最後はマクロを。

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 通常では30センチだが、マクロモードにすると10センチまでピントを合わせることができる。

 なお、屋外で使ってみて気になったのはモニタ。前述のとおり晴天下だと見にくく、構図の確認も大変になる。今回最も残念だった点だ。

室内編

 では蛍光灯下の撮影から。

 ピントもいい感じに合ってシャープでいいのだが、じゃっかん縞模様が出ているのが残念。

 次は白熱灯下。

 ホワイトバランスは完璧に合っていて、いい感じ。ちょっと暗いため、ISO100に増感されたが、1/30秒でF2.8とまずますのシャッタースピードである。ややざらつきはあるが、これだけ写っていれば十分実用的だ。色もちゃんと合っていて、青や赤や黄色も十分いい色に撮れている。

 ではローソクの灯りだけにしてみよう。

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