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CMOS端末としては出色のデキ〜「W31S」:ケータイカメラ画質研究ラボ(4/6 ページ)
「W31S」といえば音楽ケータイとして注目だが、カメラ機能も本格的。CMOSセンサー採用機種としては、トップクラスの仕上がりになっている。
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こちらも十分ナチュラルで、きれいな写り。やや露出オーバー気味だが、W31Sの測光方式が中央重点測光のため、しょうがないところだ。中央のあずまやが暗めなのでどうしても明るくなってしまう。少しマイナスの露出補正をかければよい。
EXILIM S20はかなりシャープで青みが強く出ているが、W31Sも悪くない。ディテールの解像感がほしいし、四隅で画像が流れているが、カメラ付きケータイのレンズでは限界もあろう。
ちなみにこれは1/840秒F2.8のISO感度80だ。
調子に乗って、もうちょっとコントラストが高くてややこしい構図へといこう。
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緑と青空と八重桜。CMOSセンサーゆえか、どうしてもコントラストが弱く色も淡くて、昨今のデジカメに比べるとメリハリに欠ける面はある。ただ色はしっかり出ているし、青空もリアルな青さになった。もうちょっとメリハリがある絵だと、初夏のまぶしさという空気も写ったかなという気がするが、CMOSにそこまで求めるのはまだ難しいのかもしれない。
いつもの青空作例もついでに。
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ヒストグラムを表示した状態で撮影しようとしたら、ややアンダー気味だったので補正したものも撮影。コントラストはやや低めだ。
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