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「N901iC」に電源が切れる不具合
メール作成画面でニューロポインターを動作させた場合などに、キー操作を受け付けなったり、電源が切れたりする。約69万台に影響の可能性がある。
NTTドコモは、FOMA「N901iC」で不具合が発見されたと発表した。5月30日までに出荷された、約69万台に影響の可能性がある。ドコモは6月30日まで、ソフトウェアアップデートで対応する。
チャットメールを受信するタイミングで「終了キー」を押した場合や、通常のメール作成画面表示中にニューロポインターを動作させた場合、稀にキー操作を受け付けなくなる。場合によっては電源が切れたり、再起動したりするという。
また、端末のデータ保存容量が満杯に近い状態でminiSDメモリーカードの動画やiモーションを再生した場合、稀に音とびやノイズの発生、キー操作を受け付けない状態が起こることがあるほか、やはり電源が切れたり再起動したりする。
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さらに、着信履歴から発信した場合、リダイヤルの詳細画面下部に「基本契約番号」と表示される。これは表示上の問題であり、機能上の問題はないという。
これまでにユーザーから22件の問い合わせがあった。6月から市場に出ているものは改善済みで、5月までに製作されたものも一部は修正が施されているという。
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