4キャリアのネット銀行、メイン利用率は35.8% 契約キャリアとの結び付きが強い結果に MMDが調査
MMD研究所は「銀行口座と通信キャリア利用に関する調査」の結果を発表。通信キャリアと連携するネット銀行4社のメイン利用率は平均35.8%で、通信4キャリアのネット銀行と4キャリアの結びつきが強いことが判明した。
MMDLaboが運営するMMD研究所は、7月9日に「銀行口座と通信キャリア利用に関する調査」の結果を発表した。予備調査では全国の18〜69歳の男女1万4988人、本調査はスマートフォンの通信会社と銀行の連携で金利が優遇されるプラン/プログラムを認知しているが未利用者1000人が対象で、調査期間は4月24日から27日。
銀行/金融機関の口座を保有している1万2670人へメインで利用している銀行を聞き、各銀行の利用者のうち、その銀行をメインバンクとして利用している割合(メイン利用率)を算出したところ「三菱UFJ銀行」が52.8%、「りそな銀行、埼玉りそな銀行」が50.9%、「三井住友銀行」が48.0%となった。通信キャリアと連携するネット銀行4社(「auじぶん銀行」「PayPay銀行」「楽天銀行」「dNEOBANK 住信SBIネット銀行」)のメイン利用率は平均35.8%となる。
現在メインで利用しているスマートフォンの通信会社を聞いたところ、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行ユーザー、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな、埼玉りそな銀行、イオン銀行、dNEOBANK 住信SBIネット銀行は「NTTドコモ系」、auじぶん銀行は「au系」、PayPay銀行は「ソフトバンク系」、楽天銀行は「楽天モバイル」と、それぞれ連携する通信キャリアとの結び付きの強さが伺える結果となった。特にauじぶん銀行は、約70%がauユーザーと多い。
複数の銀行口座を使い分けている理由(複数回答)は「使えるお金と貯めるお金を分けるため」が31.9%、「銀行ごとのメリットを使い分けるため」が27.8%、「使ってしまわないよう、貯蓄分を物理的に隔離するため」が18.4%となった。
金利が優遇されるプラン/プログラムのうち、興味のあるメニュー(複数回答)は「定期・普通預金の金利優遇」が36.0%、「毎月の給与受取や振込によるポイント還元」が29.4%、「条件達成(残高・利用状況など)によるステージ制の優遇」が20.7%だった。自分の利用条件やライフスタイルに合った金利優遇やポイント還元などがあれば新規口座を開設したいと思うかは、「積極的に開設したい」が5.4%、「条件次第では検討したい」が39.4%、計44.8%が新規口座開設に前向きな結果となった。
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